ニュージーランド旅行記 5日目の2 (2015.11.11)

この日はクライストチャーチの一般家庭を訪問し自宅の見学と昼食というスケジュール。一般家庭とはいえ行ってみれば高台にあるとても裕福なお宅。航空関係の仕事に着かれていたご主人の祖母がニュージランドに住むようになってから3代目。タイや韓国辺りからの留学生を下宿させているほど。
部屋数も多い庭付きの邸宅で、添乗員を含め30人もの人を1階のスペースに招き入れ昼食を振舞ってくれました。チキンとポテトはニュージーランドでは定番な料理だとか。

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昼食に行ったクライストチャーチの高台にあるお宅

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先ずはリビングルームに通されて・・・

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広めの庭にはブランコがあって、ちょっと太り目の猫の姿も

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さすがにクライストチャーチは庭園の街

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典型的なキーウィハズバンドのご主人がチキンを切り分けて奥さまはその脇でポテトをサーブ

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デザートのアイスクリームとコーヒーが付きました

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その後お部屋を見学 1階も2階も鍵のかかっている所以外はご自由に!

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2階に上がった所は趣味の部屋

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そこから階下を覗けば、先ほど食事をしたリビングを見渡せる

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台所には大きな冷蔵庫とレンジやオーブンが何台もあって

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80分ほどの滞在でした ご馳走様!

午後はクライストチャーチを離れミルキーブルーに輝くテカポ湖まで230kmほどのドライブ。途中から雨がぱらつき始め、テカポ湖の満天の星空を楽しみに来た人には残念な空模様。この日の夜は「南半球星空観察ツアー」というオプショナルツアーを申し込んでおられた人も多く、催行されるのかどうか気がかりなままのテカポ湖入りとなった。

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クライストチャーチからテカポ湖の方向

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線路を何度か渡った

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牛たちと放牧地の散水機

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橋もいくつか渡った

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線路を渡る時には警報が鳴っていなければ、追突防止のため一時停止は禁止

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クライストチャーチから遠ざかると羊たちの姿も多くなってきた

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羊の親子 車が近付くと仔羊たちは本能的に遠ざかろうとする

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テカポ湖に近付いてきたら小雨がぱらつき始めた

テカポ湖では「バウンダリー犬の像」を見学し、湖畔へと入って行くと爽やかな色のルピナスがちょうど咲き始めたところだった。もう一週間もすると満開のお花畑になるのだろうけれど・・・
傘をさしながら湖畔に建つ「善き羊飼いの教会」で記念撮影をしたあとは、すぐにこの日の宿泊先のペッパーズにチェックインとなった。

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テカポ湖が見えてきた しおりに書いてあるミルキーブルーには程遠いね

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牧羊犬であるバウンダリー犬の像

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道端に生えているのはニュージランド固有ののタソックという植物 見た目と違い固い

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湖畔に近付くとルピナスの花が咲いていた

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ルピナスはとても綺麗だけどニュージーランドでは外来種として嫌われている

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雨の中テカポ湖側から善き羊飼いの教会の裏側へと上がって行った

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善き羊飼いの教会の中へは入れなかった

この日の宿泊はペッパーズというリゾートロッジ。長期滞在型の施設で一泊だけだともったいない感じで、寝室が1階で机が2階にあるため滞在中にfacebookの書き込みやコメントのチェックをするには不便であった。

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ペッパーズ テカポ湖側の入口

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管理棟 朝食もここで食べた

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管理棟内のレセプション 翌朝に部屋の鍵を閉じ込めた時にお世話になった

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ペッパーズのレイアウト図 今回泊まった502b室はリゾートのほぼ中央

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1階の寝室(左下)と2階の机(左上)が離れていて僕にとっては不便だった

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2階のベランダから池越しに管理棟が見えた

部屋で一旦荷物を解いたあと、19時からの夕食に間に合うよう管理棟前に集まって、湖畔にあるレストランへと行った。レストラン湖畔は日本のほとんどの旅行会社が利用しており、特にサーモン丼が日本で食べる以上においしかった。

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夕食を食べにテカポ湖へと降りて行った

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テカポ湖畔に善き羊飼いの教会がひっそりと建っている

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夕食を食べにレストラン湖畔に入って行く

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レストラン湖畔のメニューは日本同様にサンプル展示がある

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この日は大勢の日本人観光客グループが定番のサーモン丼を食べていた

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夕食後星が出そうな予感がしない空を見上げながら部屋へと戻る

僕はオプショナルツアーを予約していなかったが、半数以上の参加者は22時スタートの星空観賞ツアーを予約してあったとのこと。でも20時半頃には中止が決まり添乗員さんから各部屋に連絡があったとのこと。残念でした。
この夜は撮った写真の整理やfacebookへのアップやコメントのチェックなどが終わったのが翌日の0時を回っていた。そろそろ寝ようかなと思ってベランダから外に出て見ると湖方向は雲が切れて星が見えていた。そこで三脚にカメラをセットして湖畔にまで降りて行き、とにかく星が出ている方向にカメラを向けシャッターを何枚か押した。
僕自身2月のウユニ塩湖以来の星空撮影。何回か南半球に行っているが南十字星を認識して撮影したことがない。ましてこの日は雲が切れている方向が南なのか北なのかも判らないまま三脚をセットして撮っただけ。今回も南十字星は判らずじまいだった。30分ほどしたらまたポツリホツリと来たようだったので慌てて撤収。その後ぐっすりと眠った、かな?
翌朝聞くと4時頃には満天の星空だったとか。結構大勢の人が空を気にしていたようで、朝方に星空観測した人が多かったようである。

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0時半過ぎ 雲の切れ間から方角も判らないままに・・・

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星が多過ぎると星座の名前が判らない まして南半球だと日本では見えない星座も?

=つづく=