ニュージーランド旅行記 3日目の1 (2015.11.9)

まだ旅行が始まったばかりなのにもう3日目です。と言っても1日目は午後成田まで行って飛行機に乗り込んだだけなので、実質はまだ2日目のようなものですが・・・
この日の朝は6時15分にモーニングコールで6時半から朝食、ホテル出発は8時です。

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3日目はロトルア→タウポ湖→トンガリロ国立公園→ウェリントンと520km移動

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6時半過ぎ、ホテルの朝食

朝ロトルアのホテルを出て、近くのテ・プイオというマオリ族の文化を紹介する施設を見学した後、温泉が湧きあがる間欠泉を見ます。
間欠泉はアイスランドのストロックル間欠泉で見ましたし、日本でも上諏訪温泉や鳴子温泉などの温泉地に見に行ったこともありますが、近年は勢いがなくなっている所もあるようです。
このテ・プイアでも20年くらい前までは噴き出し口に苛性ソーダーなどを投げ入れて強制的に高くまで噴出させているようなTVのレポーター番組もあったかのように記憶していますが、今は自然に噴き上がるのを根気強く待たなければなりません。
間欠泉の側まで行った時はあまり勢いを感じなかったのですが、帰り間際に出口に近付いた頃になって高くまで噴き上げているのが見えました。
またこの施設の中にニュージーランドの国鳥・キーウィが飼われているのですが、建物内は撮影禁止で薄暗くはなっていましたがその姿を見ることはできませんでした。

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キオラ(こんにちは!) テ・プイアという施設の入口にある案内看板

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添乗員さんが入場チケットを買って皆に配る

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入場してすぐの所にあるマオリ族の彫り物

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マオリ族の集会所

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隣の建物にはマオリ族の文化や歴代の長の写真などが展示されていた

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昔西洋文明が入って来る前、マオリ族は手彫りの船で南太平洋を渡ってきた

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マオリ族の住まい

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鰻やサーモンを干して保存食にしていた 北海道のアイヌのコタンを思い出す

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国鳥・キーウィが飼育されている建物 中は薄暗く撮影禁止

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温泉の泥がポコポコ湧き出ている

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間欠泉 常に湯気が上がっていて、間欠泉が4~5m上がっていても判りにくい

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帰り間際噴出口から勢いよく間欠泉が噴き出していた

テ・プイアを出てロトルアを離れ100kmほど離れたタウポ湖へ向かった。最初に着いたのはタウポ湖から流れ出るニュージーランド一長いワイカト川(全長425km…日本一長い信濃川は367km)にあるフカ滝。落差は僅か10mほどだが水量が多く、神秘的な水の色をしていた。

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タウポ湖に向かう途中 ポッサムなどの小動物にかじられないよう胴巻きがしてある

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下側にあるタウポ湖から流れ出たフカ滝からアラティアティカ・ダムまでの案内図

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タウポ湖から豊富な水量がフカ滝に流れ込んでいる

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落差10mのフカ滝 上がった水しぶきにうっすらと虹が掛かっているのが見える

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滝の下流にはボートの姿も見えていた

フカ滝からバスで20分ほど移動するとタウポ湖の湖畔に着いた。湖面には黒鳥や鴨の姿があり、湖際には熱い温泉が湧き出ている所もあった。タウポ湖自身は淡水ではなく薄い汽水の状態なのだとか。海と繋がっていなくても汽水なんてあるのだね。

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タウポ湖

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これから向かうトンガリロ国立公園方面には僅かに雲が掛かっていた

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湖には熱い温泉が流れ込んでいる所があった

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水と混ざってちょうど良い湯加減なのか?鴨が泳いで近付いて行く

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アフラックのCMに出演しているような黒鳥の姿もあった

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バスに乗りトンガリロに向かおうと湖の周りを走ると帆を張ったボート姿もあった

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さらに奥へと入って行くと鱒釣りのポイントだという川を渡った

=つづく=