台湾旅行3日目の2 (2015.6.18)

昼食の後は台東から海岸線を北上し三仙台という所に行った。昔3人の仙人が休憩をした風光明媚なところで、沖合の島との間は干潮時に地続きになるそうだがサンゴ礁保護のため立ち入り禁止になっており、代わりに8重の太鼓橋が架けられている。2年前に来た時には橋を渡ることが出来たのだが、現在は修復工事中なので近付くこともできなかった。

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三仙台 沖合の島が干潮時に地続きなるがサンゴの保護のために橋が架けられている

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現在は修復工事中のため近付くこともできず見通せる所で記念撮影

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自然保護区なので石を削るなとか植物を持ちかえるなとかいう警告板があった

三仙台での休憩時間は15分ほど。旅程表ではその後の八仙洞の見学と書いてあったが時間の関係でバスの速度を落として通過中だという説明。その次の北回帰線は元々車窓から見るだけという予定であったが、実際は工事中でこちらも速度を落として通過しただけ。ただし旅程表にあった台湾観光局の通過証明書は配ってもらえた。

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鉢仙洞付近を通過 この山の麓に洞窟があって仏像や観音さまが並んでいます

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今、北回帰線を通過しています

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写真撮影の間だけバスを停めてくれました

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参加者全員に台湾観光局の北回帰線通過証明書が配られました

ということで三仙台、八仙洞、北回帰線については2年半前にここに立つ寄った時の写真を再掲載しておく。
それにしても今回のコース、全く同じ道を通っているこの日は特に観光の時間を取ったわけでもないのに、バスに乗っている時間が長く感じられるのである。

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2年前に行った時の三仙台…再掲

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2年前に行った時の八仙洞…再掲

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2年前に行った時の北回帰線…再掲

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バスは台湾の東海岸をさらに北上

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途中で日本の田園地帯でも見かける案山子がまとまって飾られている所を通った

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テトラポットを並べて防波対策してある所を通過

バスは河を渡って花蓮の街の郊外へと入り、花蓮阿美文化村に停まった時には18時を回っていた。前日から話題になっていたアミ族の踊りはもう既に始まっており、後半の餅つきの場面と結婚の場面を見ることが出来た。

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花蓮の街の郊外に着き、西の山に陽が落ちかかっていた

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アミ族の踊りは既に始まっていて、収穫から餅つきの場面になっていた

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収穫した米をザルで放り上げる場面 鮮やかな手さばきだが良く見ると床面にはかなりの米が

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結婚の場面 最後は新郎が新婦を背負子に背負って退場していく

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観客席から選ばれた新郎役が新婦を背負って歩く時には介添え人が必要であった

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観客を巻き込んでのフィナーレ

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ステージが終わって帰り道は土産物屋の間を通って行く

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花蓮阿美文化村をあとにする

この日のホテル到着は19時ちょっと前。途中1軒の高級ホテルで7人ほど降ろし、21人が花蓮統帥大飯店(マーシャルホテル)での宿泊になった。19時半から夕食なので、部屋に荷物を置いて直ちにレストランへ。
前日の昼・夕とこの日の昼食は外のレストランで10+10+8人の3グループに分けられ、僕たちのグループは常に8人の席で飲んで大きな声を立ててはしゃいでいたのだが、このホテルでの夕食は11人+10人に分けられ僕たち8人の他に3人が同席することになった。そこで一緒に夕食を食べことになったのはバスの中で中国語で話していた3名の女性。
にぎやかに食事するのは良いとしても会話は? そこで本領を発揮するのは退職直前の5年ほどを上海で単身赴任していたことのある<の>。
彼女たちと話していると彼女たちのリーダー格の一人は浅草に住んでいることが判った。なんでも20年ほど滞在しているらしい。他の人たちにも自己紹介が進んで行くと、全員日本で生活とていてその内のひとりは埼玉県だということで、自己紹介の中身がすんなり頭に入って来る???
何のことは無い、彼女たちが微妙なアクセントを付けて放す日本語を、通訳に指名した<の>はそのまま日本語で繰り返しているにすぎなかったのだ???

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花蓮統帥大飯店にチェックイン

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直ちに部屋に荷物を置きレストランへ 今日の泊りも会計係の<く>と一緒です

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今日の夕食は3名の女性たちと相席 左に座ったのは上海暮らしを買われた通訳の<の>

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次々に出てくる広東料理とやらを、台湾啤酒と紹興酒と共に平らげていく

夕食も終わり、前日は宿から夜市までが遠くて近くのコンビニあたりまでしか出かけなかったので、この日は街の中まで出掛けてみることに。先ずは職場に土産を買うという<な>に付き合ってお菓子屋に。その後ラーメン店に入り台湾ラーメンを試すものもいて、ホテルに戻ってからも深夜まで酒盛りは続いた。

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ホテルを出て夜の街へと繰り出す

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みんな夜まではしゃぎまわって疲れない?

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いまだ現役の<な>が職場への土産を買うというのでみんな揃ってお菓子屋へ

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花蓮の夜は明るい看板に誘われて。。。

=つづく=