エジプトツアー 5日目の2 (2015.3.26)
コム・オンボの神殿から戻り昼食を食べたり寛いでいる内に、船は直線で60kmほど下流のエドフの船着き場に到着。そこから2人ずつ馬車に乗りホルス神殿へと向かった。
この日の添乗員からの日程メモには、ホルス神殿観光にはチップにめげない心が必要です、とある。すなわち旅行会社が馬車をチャーターする時にチップも含め料金を一括して前払いしてあるから、御者が馬の手綱を曳かせたり写真を撮ったりして執拗にチップ請求してくるけれども、それに応ずる必要はないということである。事前にそういうことは聞いていて行きは何ともなかったのだが、帰路同じ番号の馬車にツーリストポリスも同乗して戻り馬車から降りる時にポリスの目を盗んで背中越しに手を伸ばしてきたのに気付いたけれど気付かない振りして無視してやった。
この日の添乗員からの日程メモには、ホルス神殿観光にはチップにめげない心が必要です、とある。すなわち旅行会社が馬車をチャーターする時にチップも含め料金を一括して前払いしてあるから、御者が馬の手綱を曳かせたり写真を撮ったりして執拗にチップ請求してくるけれども、それに応ずる必要はないということである。事前にそういうことは聞いていて行きは何ともなかったのだが、帰路同じ番号の馬車にツーリストポリスも同乗して戻り馬車から降りる時にポリスの目を盗んで背中越しに手を伸ばしてきたのに気付いたけれど気付かない振りして無視してやった。
AMWAJ号を下船する時にはボーディングカードを貰って降りる
馬車に乗りホルス神殿に向かう
沿道の子供たちが旅行者の乗った馬車に手を振って来る
ホルス神殿前に到着し馬車を降りる 船に戻る時にはここで同じ番号の馬車に乗る
エドフのホルス神殿は、午前中に訪れたコム・オンボ神殿と同じくプトレマイオス王朝期(BC332年~BC32年)のBC237年~BC57年にかけて造られた、隼の頭を持つホルス神に捧げられた神殿。
エジプトで最も保存状態の良い神殿と言われ、壁に彫られたレリーフや象形文字にギリシャ・ローマ時代の重要な記述が多く残っている。
エジプトで最も保存状態の良い神殿と言われ、壁に彫られたレリーフや象形文字にギリシャ・ローマ時代の重要な記述が多く残っている。
ホルス神殿の入口へと向かう
ホルス神殿の入口
中庭への入口
第一列柱室の入口にある左側のホルス神の保存状態が一番良い
第一列柱室の円柱
第二列柱室の円柱 第一列柱室と柱配列が異なる
神殿の中心にある至聖所の内部
礼拝所の壁面
中庭入口ゲート
再び馬車に乗って10分ほど離れた船まで戻る
船に戻る時に下船時に渡されたボーディングカードを返す
全員が船に乗り込むと船は再び下流に向かって動き始めた。エドフから60km下流のイスナには高低差8mの閘門がある。ここで船の前後の閘門を閉じて船を堰き止め、水を抜いて川の高さまで下げて前方の閘門を開いて船は出て行けるようになる。イスナの閘門は一度に2艘分上下できる長さがある。通過するのはおおよそ20時頃の予定なので、ちょうど夕食の時間になりそうである。
この日は船に戻ってからのスケジュールがいっぱい用意されていた。16時半からティータイム、19時からはカクテルパーティ、仕上げは21時からのガラベイヤパーティという具合である。
この日は船に戻ってからのスケジュールがいっぱい用意されていた。16時半からティータイム、19時からはカクテルパーティ、仕上げは21時からのガラベイヤパーティという具合である。
集合住宅らしき建物の脇を下って行く
デッキのプールに夕刻入ってみた お風呂代わり?
ナイルの西岸に沈んで行く夕陽
19時半頃、最初の閘門に差し掛かる
この日の夕食もステラの缶ビール パスタも置いてあった
20時45分イスナ閘門に差し掛かる
2隻の船が閘門内に入ると水が抜かれ船が8m降りる
閘門内とゲートの向こう側と水面の高さが揃ったのでゲートが開き通過できるようになった
ガラベイヤパーティ直前、船内店舗のオウサマさんに捕まり衣装を買わされる
衣装を上から着せられ、ガイド助手のダリアさんと一緒にとりあえず記念撮影
ガラベイヤパーティに参加し踊らされる
夜のガラベイヤパーティは$3を掛けて福引抽選会も開かれたのだが、前半は中国人のグループばかりが当たり、当たるたびに持参した音楽テープを鳴らしながら歌い騒ぎ立てるので、周りの欧米人は部屋に戻り始め、僕たちも福引抽選券を飲んで残っている人に預け退散した。結局2時間くらい騒いでいたようで、終了後添乗員が当たった缶ビールを部屋まで持ってきたくれた。
=つづく=