エジプトツアー 4日目の1 (2015.3.25)
4日目は朝3時半にモーニングコールで起こされ、4時半朝食、5時45分出発という厳しい日程。
というのもその後飛行機でアスワンまで飛んで、アスワンから280km南にあるアブ・シンベル神殿までバスで往復して、夜にはアスワンからナイル川クルージング船に乗るという超ハードスケジュールになっているのである。
朝4時半にレセプション脇のレストランに朝食に行ったが、我々以外のお客さんは一人もいない。それでもパンやコーヒーを始め、朝食に必要なものは十分揃っていた。
というのもその後飛行機でアスワンまで飛んで、アスワンから280km南にあるアブ・シンベル神殿までバスで往復して、夜にはアスワンからナイル川クルージング船に乗るという超ハードスケジュールになっているのである。
朝4時半にレセプション脇のレストランに朝食に行ったが、我々以外のお客さんは一人もいない。それでもパンやコーヒーを始め、朝食に必要なものは十分揃っていた。
朝食のパン、ヨーグルト、フルーツなど我々の朝食の時間に合わせてスタンバイOK!
この日朝4時半に食べた朝食
前日配られた予定表では5時45分ホテル出発となっていたが、11人のメンバーではそれほど時間がかかる人がいるわけでもなく、予定よりも早く全員が揃い、すぐにホテルを出てギザ地区からカイロ地区を通って空港へと向かった。途中カイロ大学付近を通る頃に朝陽が昇って来た。
空港には6時20分に着きチェックインしバッゲージを預け、簡単なセキュリティゲートを抜けて出発ゲートに向かった。とはいってもすぐに飛行機が飛び立つわけでもなく、結局飛行機に乗り込んだのは8時を過ぎていた。
国内線の出発ゲートは時間帯によって行き先が次々と変わり、我々の乗る飛行機は同じゲートから3機目であった。セキュリティチェックは出発ゲートに入る直前にもあって、担当者の気分で水のペットボトルの持ち込みが出来る場合と没収される場合とがあり、概ね日本人の分はほとんど没収されてしまった。
カイロからアスワンまでの機材はエンブラエル170という機種で、僕の地元静岡空港などで富士山ドリームエアラインズ(FDA)で9機採用されている横2列+2列の機材であった。飛行時間は1時間20分ほど、9時半にアスワン空港に着いた。
空港には6時20分に着きチェックインしバッゲージを預け、簡単なセキュリティゲートを抜けて出発ゲートに向かった。とはいってもすぐに飛行機が飛び立つわけでもなく、結局飛行機に乗り込んだのは8時を過ぎていた。
国内線の出発ゲートは時間帯によって行き先が次々と変わり、我々の乗る飛行機は同じゲートから3機目であった。セキュリティチェックは出発ゲートに入る直前にもあって、担当者の気分で水のペットボトルの持ち込みが出来る場合と没収される場合とがあり、概ね日本人の分はほとんど没収されてしまった。
カイロからアスワンまでの機材はエンブラエル170という機種で、僕の地元静岡空港などで富士山ドリームエアラインズ(FDA)で9機採用されている横2列+2列の機材であった。飛行時間は1時間20分ほど、9時半にアスワン空港に着いた。
ホテルを5時35分に出発
8時過ぎに飛行機に乗り込んだ
9時半ちょっと前、着陸直前には窓からナセル湖が見えていた
アスワン空港到着
空港を出てまず行ったのはアスワン・ハイ・ダム。1960年にナセル大統領の時代に着工し、1970年にサダト大統領の時代に完成した一大事業で、幅3830m高さ111mの世界有数の大規模ダムである。
ダムに向かう道路の警備は厳重で、頑丈なバリケードの前にバスが停まるとツーリストポリスと観光客の人数確認をすると同時に、床下の荷物室を開けチェックしてようやくダムの上に進むことが出来た。
一旦ダムの上を東岸まで行きUターンして中央の説明板の前でバスを降りてダムの説明と記念撮影。ある人がビデオ撮影を始めたら近くにいた警備兵に制止させられた。テレビカメラ、ビデオカメラ、ズームカメラは禁止と英語と(多分)アラビア語で書かれた看板が出ていた。第4次中東戦争でイスラエル軍が空爆して以降は軍事施設と並ぶくらい重要な施設として軍が常駐して管理しているということであった。
ダムに向かう道路の警備は厳重で、頑丈なバリケードの前にバスが停まるとツーリストポリスと観光客の人数確認をすると同時に、床下の荷物室を開けチェックしてようやくダムの上に進むことが出来た。
一旦ダムの上を東岸まで行きUターンして中央の説明板の前でバスを降りてダムの説明と記念撮影。ある人がビデオ撮影を始めたら近くにいた警備兵に制止させられた。テレビカメラ、ビデオカメラ、ズームカメラは禁止と英語と(多分)アラビア語で書かれた看板が出ていた。第4次中東戦争でイスラエル軍が空爆して以降は軍事施設と並ぶくらい重要な施設として軍が常駐して管理しているということであった。
東岸まで行きUターンし左(南)側は上流側となり、ナセル湖が見えるようになった
アスワン・ハイ・ダムの来場者チケットはLE20
ダム中央部にあるアスワン・ハイ・ダムの説明板
アスワン・ハイ・ダム完成記念塔
アスワン・ハイ・ダムを出てからは6km下流にあるオールド・ダムに行き東岸にわたり、香水店でショッピング。ここでトイレを借りてからその後3時間はトイレがない砂漠を走ると言われた。
店内では石英ガラスの加工実演と香水瓶や香水の販売が行われた。前回カイロでラクダの姿に加工された香水瓶を土産に買ったのだが、その時に強引に押し付けられた中味が高かったので、今回は買わずに眺めるだけにした。
店内では石英ガラスの加工実演と香水瓶や香水の販売が行われた。前回カイロでラクダの姿に加工された香水瓶を土産に買ったのだが、その時に強引に押し付けられた中味が高かったので、今回は買わずに眺めるだけにした。
アスワン・オールド・ダムを渡ってアスワン東岸の市街地へ渡る
KYPHY香水店に入る このあと3時間砂漠の中を走るので必ずトイレを借りておくこと
香水店でのショッピング
香水店を出てからかつての花崗岩の採掘場に行き、製作中にひびが入ってしまったエジプトで最大になるはずだった、未完のオベリスクを柵越しに見た。
そこで記念撮影の後、いよいよアブ・シンベル神殿に向かい砂漠の中の片道3時間のドライブが始まった。といっても行けども行けども景色の変わらぬ砂漠の中の道だから、早朝出発なので寝ていて良いと言われたのだが。。。
そこで記念撮影の後、いよいよアブ・シンベル神殿に向かい砂漠の中の片道3時間のドライブが始まった。といっても行けども行けども景色の変わらぬ砂漠の中の道だから、早朝出発なので寝ていて良いと言われたのだが。。。
アスワンの街の中のモスク
オールド・ダムを通ってナセル湖の西岸に戻る 上流に神殿跡が見える
上流に高さ111mのアスワン・ハイ・ダムの姿も見える
西岸を南方向に走り始め、アスワン・ハイ・ダム完成記念塔が見えてくる
=つづく=