エジプトツアー 3日目の1 (2015.3.24)

3日目の朝は6時モーニングコールで、8時出発でピラミッドに出掛ける。連泊なのでスーツケースを纏める必要はない。

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朝食は前日の夕食と同じレストランでビュッフェスタイル

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レセプションから宿泊棟に戻る途中にプールがあった

一番大きなクフ王のピラミッドの中に入るには1日500名限定の入場チケットが必要。前回の時にはそのために早めに起こされて出掛けたのだが、今回は観光客の数も少なくて現地旅行会社の人がチケットを前もって買っておいてくれるので8時出発で十分とのことである。
ピラミッドに行くと前回来た時に比べて観光客が本当に少ない。またバスの駐車場から先に鉄柵が作られてラクダがピラミッドに近付けなくなったために糞が落ちていず綺麗になっていた。
物売りの数は相変わらず多く近寄って来るが、それ以上に多いのが中国人観光客。彼らはピラミッド内に入る原低チケットを買っていないようで、通路の進行方向に関係なく逆走してくるので邪魔であるし、何よりも限定入場口で我々にチケットを渡してくれている現地旅行会社の人にも手を差し出してチケットを手に入れようとしていた。
ピラミッド内にはそういう人が入ってこないので、前回すれ違うのにも苦労した覚えのある狭い通路も今回は楽に通れた。と入ってもかなりの距離を屈んで通らなければならないので時折天井に頭をぶつけたが。それと前回の経験から懐中電灯を持っていったので、中に残されている石棺の中もじっくり観察できた。

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ホテルをバスで出発 参加者11名、添乗員、現地ガイドと助手、運転手、ツーリストポリス2名

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駐車場手前の入場ゲートでバスから一旦降りて全ての手荷物のセキュリティチェックを受ける

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グーグルマップで見たピラミッドエリア

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ピラミッドエリアの入場チケット

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ピラミッド前で写真撮影の時間 ピラミッド近くにラクダが入れなくなり綺麗になった

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クフ王のピラミッドに入って行く階段 原低チケットを持たない中国人グループが逆走していた

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クフ王のピラミッドの入口直前で現地係員が限定チケットを渡してくれた 中へはカメラ持ち込み禁止

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ピラミッドの石の大きさは肩くらいまである 現地ガイドのモーセンさん

クフ王のピラミッドを出た後バスで裏側②に回ると、カフラー王のピラミッドとの間に出る。クフ王のピラミッドの裏側には太陽の船が格納されている博物館があるが、その隣のテントの中では早稲田大学の吉村教授のチームが発掘した第2の船の復元がされていて、近々公開されるだろうから場所を知っていると理解しやすいとのことであった。
カフラー王のピラミッドの上部には化粧板が残っていて、建設時には全体が覆われていたのだという。
この地点からバスで大きく迂回してスペシャルビューポイントへと移動した。そこには他の観光客は一人もいず、3つのピラミッドを独占して見ることができた。

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クフ王のピラミッドの裏側 右端が太陽の船の博物館、その手前のテントが吉村教授の発掘現場

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カフラー王のピラミッドの上部には化粧板が残っている

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スペシャルビューポイントに向かう途中、一番小さなメンカウラー王が重なって見える所を通る

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スペシャルビューポイントからの3大ピラミッドの眺めを独占

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ラクダに乗ってピラミッドをバックに。。。

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こちらは参加者と添乗員で12名しかいないが、現地の人はガイドや運転手など実に8名も!

スペシャルビューポイントから再びクフ王のピラミッドの裏まで戻り、ビューポイントの管理責任者を降ろして今度はスフィンクスの前に回った。
スフィンクスの前ではサードさんの写真館による記念撮影。写真代金は$10。カメラマンの名前はサードさんだが、本人はサード長島の写真館と名乗るほどの親日家。
前回の時にスフィンクス脇でトリック写真を撮ったりしてくれてチップなどを要求していた青年たちは今回はほとんどいなくなっていた。

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クフ王カフラー王のピラミッドに挟まれたスフィンクス

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サード長島さんにより撮影された記念写真


スフィンクスを出てからはパピルスの店でのショッピングの後、前回行ったのと同じレストランで昼食。モロヘイヤのスープが懐かしかった。

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パピルス工房に立ち寄った

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パピルスの製造実演

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前回と同じSAKKARAレストランで昼食

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入口の窯でナンを焼いていた

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昼食で出たモロヘイヤのスープとコフタと呼ばれるつくね

=つづく=