ボリビア・ウユニ塩湖ツアー8~10日目 (2015.2.23-25)

いよいよツアーの最終日。朝8時半に出て市内観光してから一旦ホテルに戻った後、11時にチェックアウトし帰国への長旅が始まるというプラン。

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朝7時にロビーの上の階のレストランにて朝食

朝食後、向かったのはムリリョ広場。ここにはカテドラルや大統領官邸、国会議事堂などがある。バスを降りて大統領官邸の前に行くと衛兵の他SPらしい人の姿もある。しかし物々しい雰囲気はなく、衛兵の間や前に立って写真撮影していても何のおとがめもなく、むしろフレンドリーにカメラに収まってくれていた。
ムリリョ広場横にはボリビア名物のサルティーニャを食べさせてくれる店があり、朝食後にもかかわらずBs7(100円ちょっと)のお値段ということもあってほとんどの人が買って食べていた。

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ムリリョ広場の南面にあるカテドラル

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カテドラルの隣に建っている大統領官邸

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衛兵とSPらしき人が立っていたが、フレンドリーに写真におさまってくれていた

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ムリリョ広場の東面にある国会議事堂

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広場の中心にあるのはボリビア独立戦争で活躍したムリリョの像

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広場横の店でガイドのイクラさんお奨めのサルティーニャを買った

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鶏肉の入ったサルティーニャは7ボリビアーノ

ムリリョ広場を出ると雨が降り出した。ホテル近くの繁華街の中でバスを降ろされて、出発までに各自でホテルに戻ることとなった。
ホテル近くのサン・フランシスコ教会の後ろにあるガイドお奨めの小さな土産物屋に行き、塩チョコなど途中で買いそびれたものも買うことに。
僕はこの店で、妻や旅友さんに宛ててウユニ塩湖のホテルで書いておいた絵葉書に貼る切手を買った。ボリビアでも切手を買う所がなかなかなく、ガイドさんがこの店を紹介してくれたのである。でもここで投函することもできるが届かないこともあるというような話もしていて、あとでガイドが預かって責任を持って投函してくれるということだった。そうした人も何人かいたようだったが、僕はポストオフィスが近いことを地図で見ていたので折角だから歩いて探して見ることにした。

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ホテル近くのサガルナガ通り ここの路地の中の土産物屋に立ち寄った

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サンタ・クルス通りの工事中の所のビルの中にポストオフィスがあった

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ビルの中の窓口で絵葉書を投函した

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土産物屋で切手を買ったが大き目の物を2枚渡されて、文面の上に貼るはめに

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雨の中ゼブラの衣装を着た人たちが雨宿りしていた

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サン・フランシスコ教会の前まで戻ると雨は上がって来ていた

ホテルに戻り、最終的に荷物を纏めて11時にチェックアウトして空港へと向かった。ここからペルーのリマ経由でロスアンゼルスまでLAN航空で行く。荷物タグの行き先はNRTだが、アメリカではトランジットの場合でも一旦荷物を受け取ってから預け直すという手間がかかる。
まずはラ・パスの空港でチェックインする時にLAN航空の出国のための書類と税関への申告書が必要であった。その後の出国審査ではさらに入国時にパスポートに挟んでおいた入国書類の半券も必要であった。その後セキュリティを通って待合室に入ったのだが、プライオリティパスのラウンジを利用したらラウンジの場所が一般の人が利用するゲートの先にあって、いったん入ってしまうと待合室には戻れない仕組みになっていて優先搭乗と同じになってしまった。ただラウンジを使っている人は他に一人もいなくて貸し切りだったので、本当にこれで飛行機に乗れるのだろうかと不安な時間を過ごすことになってしまった。

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11時ホテルのチェックアウトの前に昼食の弁当を渡され、荷物にならないようにすぐ食べた

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空港に入りLAN航空の窓口に並んでチェックイン

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ラ・パス空港のラウンジに入ったが貸し切り状態だった

ラ・パスを飛び立った飛行機はリマとは逆方向のサンタ・クルスまで飛び、ここで乗員の乗り降りがあって、その後リマへと飛んだ。

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ラ・パスを飛び立った

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サンタ・クルスの空港に着陸 後ろのドアが空いたので久々に平地の空気を吸えた

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サンタ・クルスを飛び立った

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サンタ・クルスからペルーに飛ぶ間に軽食が出た

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リマ近くでは太平洋岸を飛んで空港へ

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リマの空港に到着 ラ・パスからはサンタ・クルス経由で4時間半のフライト

リマではロスアンゼルス行きの便まで8時間待ち。移動やセキュリティチェックの時間がかかったとしてもせいぜい1時間。ここでは行きと同様にプライオリティパスのラウンジで仮眠を取ろうと思ったが、結局ネット接続などして時間をつぶした。
そしてリマからロスアンゼルスまでは6時間のフライト。2度の食事が出たが、映画の方は日本語字幕も吹き替えもなかったので全く見なかった。

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リマのラウンジで6時間強の時間を過ごした

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夕方から深夜のラウンジだったので色々と飲み食いを

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リマ空港では15ゲートから飛行機に乗り込んだ

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リマからロスアンゼルスまでの間で2度の食事が出た

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リマからロスアンゼルスまでの飛行ルート

ロスアンゼルスの空港では到着後入国審査があったが、日本人の場合はESTAビザなので自動の窓口を通されパスポートを読み込ませ、さらに右手4本の指紋を採取され顔写真も撮影しプリントされた手配写真を持って有人のカウンターに進み、そこでパスポートにスタンプを押された。
次いでターンテーブルで預けておいたスーツケースを受け取り、ターミナル出口に行くまでの間にそのスーツケースを預け直して、その後デルタ航空の入っているターミナルに進んで、ここでまたパスポートを自動発券機にかざしてチェックインして座席を確保した。
そしてチェックインしてようやく搭乗ゲートに向かった。ここでは免税店が非常に多く並んでいたのだが、僕は全く買うものもなくただミネラルウォーターを買っただけだった。
ロスアンゼルスから成田までは約12時間の飛行。ほぼ定刻通りに成田に戻ってきた。ラ・パスのホテルを出てから成田経由で家まで、リマでの待ち時間も含め43時間の長旅となった。

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LAN航空と同じグループのアメリカンのターミナルからデルタのターミナルまで移動

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ロスアンゼルスから成田まで2度の食事の他にアイスが出た コーヒーはスタバのもの

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見た映画は3本の邦画 春を背負って、青天の霹靂、清州会議

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太平洋を東から西へ12時間のフライト

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2月25日15時半に成田空港到着

以上で今回のボリビア・ウユニ塩湖の旅行記は完了です。最後までお読みいただきありがとうございました。