ＪＲ東海さわやかウォーキング・袋井 (2015.1.12)

この３連休は３日間ともＪＲさわやかウォーキングに参加した。１日目は磐田、２日目は島田、そして今日は袋井と３日続けて僕の住んでいる掛川から数百円の交通費で行ける近場で、共通点はいずれも東海道の宿場町だということである。
今日のコースの前半は、旧東海道で江戸の日本橋からも京の三条大橋からも共に２７番目の宿場町であることから「東海道ど真ん中」と呼ばれている袋井宿を歩くことになる。

ＪＲ東海・袋井駅のウォーキング受付でこの日のコースマップをもらう

今日のコースマップ

袋井駅の北口からスタート

駅から真っ直ぐ北上し原野谷川に架かる静橋の中央にある「飛翔」というオブジェ

宿場公園にあるど真ん中袋井宿の案内板

３００ｍほど東進すると「東海道どまんなか茶屋」に着く

さらに東に向かい袋井市役所の裏手にあたる所にこれより袋井宿という石碑が立っている

「これより袋井宿」の石碑を過ぎ旧東海道と別れ右折して原野谷川の堤防に出て、そこから広愛大橋まで２ｋｍほどを川沿いに歩いて行く。ここのところ西高東低の冬晴れの日が続いており、左前方の粟ヶ岳の近くに雪をかぶった富士山の頂上付近だけが見えていた。

新広橋から南下して来ると原野谷川の堤防に出る

ここから２ｋｍほど川沿いの堤防を歩く

左前方に目をやると粟ヶ岳の左側に雪をかぶった富士山の頂上だけが見えている

広愛大橋の上から下流を見ると今歩いて来た原野谷川の堤防が見える

広愛大橋は原野谷川と東海道本線さらには東海道新幹線をまたいでいる

広愛大橋を渡り終えると橋のたもとに愛野公園がありここでトイレ休憩。

愛野公園の入口

愛野公園には運動施設や駐車場があり、裏山に登れば富士山も見ることができる

愛野公園を出て南下し小笠沢川で左折していくと桜並木が続いていて、春桜の季節にまた訪れたいと思った。
さらにコースマップに沿って進んで行くとＪＡの茶ピアという施設に出た。今日はここでお汁粉と甘酒が有料で振舞われることになっていたのだが、僕の通った時間には甘酒が売り切れていて、２００円のお汁粉だけを販売していた。

小笠沢川沿いの桜並木は春にまた訪れてみたいと思った

川に沿って１ｋｍ以上桜並木が続いていた

ＪＡの茶ピアに立ち寄る

お茶や農産物の即売所と広々とした駐車場がある

甘酒は売り切れ、お汁粉２００円のみ売っていた

お茶ピアでお汁粉とお茶をご馳走になったあとはコースに戻り、宅地の新区画分譲地を通り、その後豊沢トンネルを抜けるといよいよ法多山に向かう。

豊沢トンネルをくぐった後、法多山に行くには右に曲がる

法多山に向かう道は歩道がなく、道幅も狭い

去年の正月には地元の小学校区のウォーキングで法多山を訪れたのだが、今年の正月も法多山を訪れることになった。今年はこれまでに６つの神社を訪れたがお寺はこれが初めてである。
法多山は今日になっても大賑わいで、ゆっくり参拝したり出店を見て歩いている人たちの中で、さわやかウォーキングの参加者は異質の存在で参道を歩くペースが合わなかった。
法多山名物といえば「厄除けだんご」で僕も１箱６００円を買って帰った。

参拝客で賑わっている参道の中を歩く

法多山の仁王門をくぐる

本堂へは何段もある階段を登らなければならない

法多山尊永寺の本堂で、オーロラツアーの安全とオーロラを見れるよう願掛け

自動券売機に並んで名物の厄除けだんごの引換券（土産６００円）を買う

こちらの窓口でだんごと引き換える

厄除けだんごはこんな感じで串に刺さっていて、１箱に５本×６個入っている

たくさんの出店が並んでいる中をウォーキングコースに戻って行く

法多山を出てからゴールに向かう途中に２００２年のサッカーＷ杯に使われた静岡エコパスタジアムがある。コースマップではそこを避けて県道を歩いて行くようになっていたのだが、知っている人はショートカットで山側の駐車場からエコパを抜けて行く人も多かった。
ゴールの愛野駅には１３時に到着し、１３ｋｍの道のりを４時間かけて歩いたことになった。