紅葉の京都散策・2日目の1 (2014.11.28)

2日目は7時に起床で食事は7時45分から。京都には神社仏閣も多く、今までに行ったことのない方が多い。今年のJRの「そうだ 京都、行こう。」のCMで流れている「源光庵」のある鷹峰エリアや、過去のCMにあった「曼殊院門跡」のある一乗寺エリアなどにも行ってみたいと思っていたのだが、今回は嵯峨野嵐山一帯を歩いて見ることにした。昔、太秦広隆寺弥勒菩薩を見に行き、その足で嵐山の渡月橋に何回か行ったことはあったが、嵯峨野の竹林まで足を延ばしたことは無かった。
今回は山陰本線嵯峨嵐山駅まで行き、そこから渡月橋に出て天龍寺、常寂光寺などを歩いて見ることにした。

8時半にチェックアウトし、荷物を夕方までクロークに預け、京都駅に行った。山陰本線は1時間に2~3本運行されているようで、9時17分の亀岡行きに乗り9時35分頃、嵯峨嵐山駅に着いた。

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新・都ホテルの1泊朝食付きのプランでは和弁当、和洋バイキング、洋朝食の中から選べる

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京都駅から山陰本線 9時17分発亀岡駅行きの普通列車に乗る

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JR嵯峨嵐山駅 左手に嵯峨野トロッコ列車の駅が見える

駅を出て人の流れに乗り渡月橋に向かうつもりでいたが、妻はまず端切れ屋に目が行き、次いでこの週にユネスコの世界無形文化遺産になったばかりの和紙の店に入った。
渡月橋に行く途中に嵐電嵐山駅があり、「はんなりほっこりスクエア」にはキモノフォレストという着物地を筒状にしたものが並んでいて、夜は中からライトアップできる飾りになっている。

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嵯峨嵐山駅から歩き始めてすぐ和紙の店で道草

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嵐電嵐山駅「はんなりほっこりスクエア」のキモノフォレスト

渡月橋に出ると右手の上流の山々が紅葉して錦に染まっていた。ただし橋自体が左側通行になっているので、左側の歩道を阪急嵐山駅側まで渡りそこで山側の歩道を戻ってくる必要がある。ただ日本語で「左側通行」と書かれているだけなので、外人さんに対して効果があるのかは不明。

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渡月橋の上流の山々が紅葉真っ盛り

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渡月橋の上は左側通行なのだが、日本語でしか書かれていず不親切な感じがした

渡月橋からやや戻り「大本山天龍寺」と大書された石碑を左折し、天龍寺にぶつかった所でさらに左手に進み宝厳院に入った。結果的にこの日訪れた寺院の中で一番の見頃であった。

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大本山天龍寺」の石碑で左折して天龍寺に向かう

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天龍寺の手前で左折し宝厳院へと向かう

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宝厳院の境内へと入って行く

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結果的にこの日訪れた寺院の中で最も見頃を迎えていた

宝厳寺を出てその次は天龍寺に行った。天龍寺は家台を散策できる庭園参拝券と建物の中に入れる本堂参拝券の2種類があり、僕たちは境内の紅葉を見て回れば良いので前者を選んだのだが、境内の大方丈の回廊に腰をおろして庭をじっくり眺めるには後者の方が良かったかもしれない。

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天龍寺の前の石庭

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裏庭の曹源池に紅葉した木々を写して

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本堂参拝は庫裡から入る

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山門から外に出る

天龍寺を出てからは竹林を通って常寂光寺に向かい、ちょうど昼時だったので常寂光寺の門前にあった店で力うどんを食べた。

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道の傍らにあった地蔵などの石仏

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竹林の間を抜けていく

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野宮神社には立ち寄らず、角を折れて行く

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常寂光寺の山門に向かう道


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常寂光寺山門前の店に入った

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力うどんを食べた

=つづく=