南アフリカの旅 3日目の1 (2014.10.13)
鉄筋コンクリートのホテルに泊っているはずなのに、一晩中窓枠がガタガタと音を立てていた。昨晩日本にメールして確認した所によれば、大型の台風19号が九州に上陸した後日本列島を縦断する形で進んでいるというが、まさかその影響が南アフリカにまで影響しているわけではないだろうが?
朝起きて真っ先に気になったのは、前日テーブルマウンテンにかかっていた雲。窓の外を見れば空は晴れ渡っているが、部屋からはテーブルマウンテンの方向は見えない。
朝食を食べに降りホテルの外に出てみると、まだテーブルクロスと呼ばれる雲がテーブルマウンテンの角から垂れ下がっていた。
朝起きて真っ先に気になったのは、前日テーブルマウンテンにかかっていた雲。窓の外を見れば空は晴れ渡っているが、部屋からはテーブルマウンテンの方向は見えない。
朝食を食べに降りホテルの外に出てみると、まだテーブルクロスと呼ばれる雲がテーブルマウンテンの角から垂れ下がっていた。
ビュッフェスタイルの朝食
治安が良くないから外出は控えるよう言われていたが、朝で通勤の人も多いみたいなのでホテル前なら
ホテル前の広場におかれているオブジェ
8時半にロビーに集合しこの日の観光がスタート。最初は予定通りにロベン島の観光である。ここには南アフリカ共和国の元大統領ネルソン・マンデラ氏がアパルトヘイトで黒人隔離政策が採られていた時に18年間収容されていた島である。
先ずはウォーターフロントにある船の発着所に行きチケット代わりのリストバンドを付けてもらう。その後手荷物をセキュリティチェックのX線に通すのだが、そこから船の乗船場まで建物を出て港の中を桟橋まで歩いて行ったのだが、途中で知り合いから凶器を受け取ることも簡単に出来てしまう状態でX線検査に意味があるのかな?
桟橋に乗り込んだ船は高速双胴船で揺れには強いタイプ。船は9時に出航した。
先ずはウォーターフロントにある船の発着所に行きチケット代わりのリストバンドを付けてもらう。その後手荷物をセキュリティチェックのX線に通すのだが、そこから船の乗船場まで建物を出て港の中を桟橋まで歩いて行ったのだが、途中で知り合いから凶器を受け取ることも簡単に出来てしまう状態でX線検査に意味があるのかな?
桟橋に乗り込んだ船は高速双胴船で揺れには強いタイプ。船は9時に出航した。
港の中をぐるりと回って桟橋に行き、ロベン島行きの双胴船に乗る
ロベン島はケープタウンの11km沖合にある。いつも大西洋の荒波が押し寄せ、海流も強く天然の要塞となっている。背後にテーブルマウンテンを見ながら船は進み、島が近付くと海鳥や渡り鳥の群れが船の脇を通って行く。船は1時間ほどでロベン島に着いた。
ロベン島の中は専用のバスが通っており、刑務所の中や施設を見ながら回って行く。途中ある石切り場での作業が一番過酷なのだそうで、白い岩にあたった直射日光の反射が囚人たちを無言で攻め立てて行く。また石切り場で発生する粉じんで肺を患う人も多かったという。
島に港とは反対の岬に休憩所があり、コーヒーショップや土産物売り場がある。そこからテーブルマウンテンが良く見え、いつ終わるかわからない刑期に絶望を感じたことだろう。
ロベン島の中は専用のバスが通っており、刑務所の中や施設を見ながら回って行く。途中ある石切り場での作業が一番過酷なのだそうで、白い岩にあたった直射日光の反射が囚人たちを無言で攻め立てて行く。また石切り場で発生する粉じんで肺を患う人も多かったという。
島に港とは反対の岬に休憩所があり、コーヒーショップや土産物売り場がある。そこからテーブルマウンテンが良く見え、いつ終わるかわからない刑期に絶望を感じたことだろう。
双胴船の舳先は下が海になっていて 若者が占拠していた
島へは1時間ちょっとで着いた
専用バスに乗って島の中へと入って行く
収監施設 ガイドの人は犬小屋と呼んでいたが島の中で犬を見かけることは無かった
当時の写真が厳しい刑務所の様子を伝える
高い塀で囲まれた収監施設
最後に歩いて港まで戻る時に写した収監施設
ロベン島から戻る途中 渡り鳥が見送ってくれた
敷地の中の見晴らしの良い所にレストランがあった
昼食のためにレストランに入った
昼食はひき肉料理 飲み物はアップルサイダーをオーダー
昼食の後ワインの試飲を行なった
白ワイン、ロゼ、赤ワイン 全部で5種類のワインを試飲した
=つづく=