バルト３国＋ヘルシンキの旅　９日目の２～帰国日 (2014.8.28-29)

スオメンリーナからの帰り、港からホテルまで歩いて帰った。１日券を持っているのだからトラムに乗ることもできたのだが、朝港まで行くのにトラムを降りた場所がどこだったのか判らなくて、前日ガイドのヨシナリさんがこの道を西の方に進めば１５分位でホテルに出れると言っていたのでとにかく歩いてホテルを目指した。途中７～８分歩いた所で、自分が歩いて来た道が６系統のトラムのレールと合流して来ていて、そこからトラムに乗ればホテルに戻れたのだがそのままホテルまで歩いて帰った。その時はホテルの集合時間までまだ１時間くらいあったので、まだヘルシンキ駅くらいまでならば行って来るくらいの時間はあったのだが、自嘲してホテルのロビーで待つことにした。

１４時にホテルを出て空港に向かいチェックイン。その時にメンバーの中の一人が預けた荷物が重量オーバーで課徴金を取られることになり支払窓口に行ったため、手荷物検査前で待たされた。なんでも日本出国前にスーツケースが壊れていて代わりに借りたものが旧式で重量が重く、それに土産を少し詰め込んだので若干オーバーしたとのことだった。
手荷物検査のセキュリティチェックが済み、出国審査でパスポートにスタンプを押された後、最後に税関に行って免税申告。前日にムーミングッズの店で土産を買った時に免税の申告書を渡され荷物を手荷物にしたのだったが、今までに海外旅行には何回も行っているが高価な土産を買う訳でもなく、せいぜい空港内の免税店での買い物くらいしかしてこなかったので不慣れで、店で貰った申告書に必要事項を追記し窓口に提出した。戻り金を現金にすると€３の手数料が取られるというので、クレジットカードでの返金で申告しておいたら帰国後１０日くらいしたら入金があった。
次いで搭乗ゲートに行く前に、クレジットカードで提携のプライオリティラウンジに行こうと思い探して見たが見つからず断念し、ゲート近くのＢＡＲで飲み物を頼み飲んでいた。その内ターミナル内にＪＡＬ機が電気系統トラブルの修理のため出発が遅れるというアナウンスが流れ、さらに€１０の食事券を配り始めた。空港内で飲み物付きで食事となると€１０で足りるはずもなく、２００人近くの人が押し掛けて品薄となった上に足が出てしまった。

結局出発は２時間遅れの１９時半となったが、西から東に飛ぶ飛行機では多少挽回できるのか、成田へは１時間半の遅れに縮まった。