バルト3国+ヘルシンキの旅 2日目の1 (2014.8.21)

前夜ベッドに入ったのは0時半を回っていたのだが、夜中の3時ごろあまりに寒くて目が覚めた。窓はドイツのホテルで良く使われていたものと同じ造りで、取っ手の向きによって上が開いたり横に空いたりするタイプのもの。寝る前にカーテンの裏まで確認しておかなかったので、掃除の後で換気のためなのか上が開いたままになっていたのだ。少し頭痛を感じたので薬を飲んでシーツにくるまり、その後はグッスリと眠れたようで朝は6時に目覚めた。窓から覗くとちょうど朝日が昇った所だった。
ちょっとまどろんだ後、髭をそったり着替えたりして1階まで降りて行くと、庭先で記念撮影などをしている人たちがいた。朝食の時間は7時となっていたが、他の宿泊客はその前に一人二人とレストランに入って行くので、僕も入って行ったが入口にいたホテルの人にとがめられることもなくすぐに皿を取って料理を取り分けることが出来た。

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6時過ぎに目覚め窓の外を覗くと駐車場奥の林に朝日が上がっていた

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朝食 冷たいものと暖かいものは皿に取り分ける 珍しく最初にスイカも皿に取った

この日のホテル出発は9時。1時間以上余裕があったのでホテルの周りを歩いて見ることにしたのだが、15分以上道沿いに歩いても両側には高級そうな広々とした敷地の住宅が続くだけで変化に乏しく、早々に引き返した。

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少し離れたところからジンゲルホテル全体を写して見た

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ホテルから一番近いケレスというバス停にあった地図 旧市街までは4~5km離れている

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こんな感じの広い敷地の住宅が道の両側に並ぶ

1泊目はエストニアの首都タリンに泊ったのだがこの日は観光することもなくタリンを離れ、午前中はエストニア第2の都市で「精神的な首都」といわれるタルトゥへと向かう。
9時にホテルを出て15分も走らないのに街並みもなくなり広い平原や林が続く世界に。バルト3国にはこれといった山もなく、エストニアの最高標高は318m。国土の半分は森林である。
道路も平坦な直線道路が多いのだが、冬は積雪も多く凍結する世界なので、夏の間に道路補修を行なう必要があるため工事中の所が多かった。

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このバスでバルト3国を回った 運転手はエストニア人のアンドレさん

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タリンからタルトゥまでは185km 所々にスピード取締りのカメラが設置されている

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道路補修は夏の間にということで工事している所が方々で見られた

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途中のドライブイン 団体客が少ないのでトイレの数が少ない コーヒーを頼んだが英語は?

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平坦な土地に放牧地や森林が広がる

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タルトゥに近付き川を渡った

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街の中心部でバスを降りレストランまで向かう

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右手1ブロック先のビル内にレストランがある その前のアパートの色ガラスが斬新

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レストラン内部

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昼食 前菜にニシンのサラダ、メインは鶏肉とリゾット 飲み物はスプライト(€1と安かった)

=つづく=