イタリアの旅 9日目~帰国日 (2014.7.26-27)

楽しかった旅行もついに帰国の日を迎えた。ホテルの出発は9時45分ということで、モーニングコール無しで久々にゆったりと起床。8時を過ぎてホテルのレストランに行ったらグループ席の半分以上は食事を終わった後だった。

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イタリアで最後の食事 パン+パスタは食べ過ぎ?

部屋に戻り荷物をまとめ、預けるスーツケースは9時までに部屋のドアの外に出して置く。
前日ローマの街の中を歩いている時から異常な状態に陥ってしまったスマホは、機能は使えるものの日本語変換もいちいち変換キーを押さないと候補が表示されないなど不具合はおさまっていない。どうせ飛行機に乗り込む時には飛行機モードにした上で電源を落としてしまうのだし、日本に帰ってからは妻に駅までの迎えを頼むだけだし、まあいいか???
9時45分にバスでホテルを離れ空港へ。液体などスーツケースに入れるためにチェックイン前に免税申告を受ける人と、一般の出国検査後に免税の申告をする人とやり方が複雑なために、各個人個人で勝手に動くことを禁じられた。というのも空港で最初に入ったゲートと出発ゲートが違っている国で移動時の確認を怠って、帰国便に乗れなかったという訴訟も起きているのだとか。自己責任だと思うが、団体旅行ではそうもいかないらしい。
僕も最初入ったゲートにあるワンワールドのラウンジの受付で聞いたら、プライオリティカードの使えるラウンジは最終的に行くGゲートにしかないらしい。でもこちらのゲートでの買い物などの後での再集合時間は決められていたし、とあきらめて出ようとしたら、同行の横浜の女性からJALカードの分でラウンジに入ったので、今回の飛行機のチェックインで貰った分が余っているのでどうぞ、とラウンジに入れてもらえた。ラッキー!

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空港でチェックインして荷物を預ける

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最終的にJAL便が出発するGゲートへはここで再集合しシャトルに乗りますと念を押された

時間になったのでラウンジを出てエスカレーター横の再集合場所へ。そこからシャトルに乗りGゲートへと行った。その時には15分ほど余裕があったがラウンジを探すのも面倒くさくなって、混み合っていても椅子に座ることもできないG10ゲート近くに立って待っていた。座ることが出来たのは隣のゲートの人たちの搭乗が始まってからだった。
定刻になり搭乗が始まったがJAL便は直付けしてなくバスでの移動となった。この日は朝から時折雨が降っていて、ちょうどバスを降りてタラップに乗る間に大粒の雨に変わった。せめて屋根付のタラップにしてくれよな!!!
飛行機にはほぼ定刻に乗りこんだものの、帰りも出発が少し遅れるとのアナウンスがあった。

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シャトルでGゲートに向かう車窓 雨が打ち付けている

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G10ゲート 椅子の数が少なく立ったままの人も多い

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雨の中飛び立つ飛行機の姿も見える

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ゲートから出てバスに乗る時には雨は降っていなかったが。。。

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バスを降りてタラップを登ろうとしたら大粒の雨が落ちて来た せめて屋根付にして!

帰りの機内では翌朝に日本到着なので寝る時間も欲しいが、なかなかそう寝れるものでもない。それでも3~4時間の眠りは取れたかな?
帰りの飛行機で見た映画は、邦画「チームバチスタ・ケルベロスの肖像」、洋画「キャプテンアメリカ・ウインターソルジャー」「アナと雪の女王」。いやぁ、日本の旅行会社は全て日本語で見れるので楽ですね!

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夕食・鶏の煮込み料理

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朝食・オムレツ

最後の方はモニタで飛行ルートをぼっーと眺めていたのだが、日本上空の拡大版になりもうすでに羽田近くを飛んでいるのだが、そこから成田まで点線の直線が少しずつ延びていく。いったいどこまで行くのかなと見ていたら画面は切れた。やがて飛行機は35分ほど遅れて羽田に到着した。

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シベリア上空を飛んで新潟付近から日本に戻って来た

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旅行中に梅雨が明け、日本列島の大部分が猛暑日となった日に帰って来た

以上で今回のイタリアの旅行記は完了です。最後までお読みいただきありがとうございました。