イタリアの旅 8日目の1 (2014.7.25)

8日目の朝、連日の深夜の就寝。前日まではバスでの移動時間が長かったので、移動の最中に昼寝することが出来たのだが、この日はローマ市内の観光だけなので移動時間も少なくて眠ることが出来ない分きつくなりそうだ。
モーニングコールは朝6時で6時半から朝食。7時半にはローマ市内観光のためバスで出掛けることになる。この日からバスと運転手が変わったのだが朝からひと騒動。ホテルの前に何台かバスが停まっていて、添乗員から一番前のバスに乗り込んでと言われて乗ったのが、後部座席が宴会が出来るように丸く配列されているラウンジ車。メンバーの皆で乗り込んでみたら人数よりも座席数の方が少ない。添乗員のいた所からは前の方のバスの何台かが見えていなかったらしい。結局正規のバスに乗り換えて一段落。

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朝食 相変わらず緑色のものはほとんどない

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メルキュールホテルの正面玄関

バスに全員乗り込んだ所で無事出発。先ず行った所はヴァチカン博物館、すなわちシスティーナ礼拝堂。ここにミケランジェロの「最後の審判」のフラスコ画を見に入った。僕たちは時間予約で来たのだが、予約の無い人は朝の6時ごろから並んでいて、大勢の人の行列の隣のレーンを一番前まで追い抜いて行って博物館に入場した。

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ヴァチカン博物館の入口 長蛇の列の横のレーンを一番前まで行った

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入口から展示室までのエスカレーターも列が出来ていた

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展示室に入る前に中庭に出て、最後の審判旧約聖書などのフラスコ画の説明を受けた

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中庭の中央には地球を模した大きな光り輝く球体があった

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展示室に入る前の説明用に用意されている「最後の審判」の説明ボード

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同じく「旧約聖書」などに基ずいたフレスコ画の説明板

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展示室の中を進む

システィーナ礼拝堂を一方通行で進むとサン・ピエトロ大聖堂の前へと出てくる。そのまま大聖堂の中に入り、祭壇や礼拝堂を眺め大聖堂を出て、サン・ピエトロ広場に向かう。


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天井のドームの内側に描かれたフラスコ画

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サン・ピエトロ大聖堂の前に広がるサン・ピエトロ広場 中央にオベリスクがそびえる

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大聖堂の屋根に聖人たちの像が立っている

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サン・ピエトロ広場


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いつのまにかヴァチカン市国の中にいた 国境を超えイタリア(境界の右)へと戻る

サン・ピエトロの観光を終え、イタリアに再入国しローマ市内の観光に移った。先ず行った所はコロッセオ。全員で旅行業者指定の記念撮影に応じる。€18または2000円で購入。



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コロッセオ 前回来た時には中に入って見学した

次いでローマの休日で有名な真実の口へ。ここは前回来ていなかったので楽しみにしていた所。今まで知らず知らずのうちに人を惑わすことや嘘を積み重ねていたことも、真実の口に手を入れた途端天変地異が起こりかみちぎられてしまうことが???

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真実の口のあるのはサンタ・マリア・イン・コスメディン教会

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大勢の人の跡に並びようやく自分の番がやって来た はたして?

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サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の中で礼拝

ここまでがローマ観光の前半。ここで昼食は大きなピザを食べに。とても食べきれる量ではなく、中央から耳を残すように食べられるだけ食べれば良いとの指示が。

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昼食に入ったレストラン

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一人前のピザの大きさは?

=つづく=