イタリアの旅 4日目の1 (2014.7.21)

4日目の朝は6時15分モーニングコールで30分から朝食、7時45分に観光出発。フィレンツェで連泊なのでスーツケースはまとめておくだけで携帯する荷物は最小限で良いが、朝から雨模様のため傘は必要だ。

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この日の朝食 野菜がほとんど並んでいなかった

ホテルを出て、先ずは分宿している2組の夫妻を迎えにフィレンツェ駅前へ。翌日の朝はフィレンツェからナポリまでユーロスターに乗るので、その時は彼らは駅まで歩いて移動し合流となる。
彼らがバスに乗り込むと同時に大粒の雨が落ちて来て間一髪。この日の観光は南へ70kmにあるシエナという世界遺産の街。向かう途中雨でスリップしたのか横転している車の脇を通った。

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フィレンツェ駅前で2組の夫婦を拾うと大粒の雨が降り出した

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フィレンツェの郊外に向かう途中にFUJIYAMAという日本料理店の前を通った

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雨でスリップしたのか横転している車の脇を通るまで渋滞していた

シエナの街では7月2日と8月16日にカンポ広場開催されるパリオという祭が有名で、地区ごとに選ばれた裸馬による競馬で、狭い広場を何周もする内に振り落とされようが騎手がいなくなった馬でも最後まで駆け抜ければ順位が付くのだそうで、優勝した地区の旗は次の年の大会まで街中に掲げられるという名誉が与えられるらしい。そんな熱狂的なレースの様子を、雨のバスの中DVDで流していた。
一山抜けてシエナの街に着いた時は雨は上がっていたが、低く立ちこめた雨雲がやがて追い付いてくるような風向きの中での徒歩観光が始まった。

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現地ガイドさんとサン・ドメニコ教会前で待ち合わせ

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街に入って最初の分岐、現地ガイドは左の坂道を進んで行った

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街の通りには7月2日のパリオでの勝者地区の旗が何本も飾られていた

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狼に育てられた双子の兄はローマを作り、弟の息子たちはシエナの街を作ったという言い伝えがある

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お菓子屋の店先でこの地方独特のお菓子「パンフォルテ」の紹介

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カンポ広場のプッブリコ宮とマンジャの塔

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パリオ開催時の写真を紹介する現地ガイドさん

カンポ広場で一旦解散となり、各自で自由散策になったので街の高台にあるドゥオーモまで行きゴシック建築の建物の写真を取っている時ついに雨が落ち始め、傘を開いて街の中に戻り始めたら雷を伴った強い降りになってきた。
カンポ広場入口の再集合場所でまだ時間があったので、角のバールに入りジェラートを食べたりして時間をつぶした。

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シエナのドゥオーモ ここで写真を取っていたら大粒の雨が落ち始めた

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カンポ広場入口のバールでピスタチオのジェラートを食べながら雨宿り

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再集合し足元に気を付けながらバスに戻った

シエナで現地ガイドさんと別れた後は、120kmほど離れたピサへと向かった。ここでも途中冠水しているなど予定以上に時間がかかった。ピサでは観光バスがそのまま街の近くまで入れないため、駐車場で送迎バスに乗り換えて城門へと向かった。街に着いて有名な斜塔を横眼で見ながら一番奥にあるレストランに行き昼食となった。

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シエナからピサの途中で見かけた水道橋

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ピサの駐車場から城門まで送迎連結バスに乗り換える

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バスを降り城門までの土産屋の前を通る

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ピサの斜塔などを横目に見ながら最奥部のレストランに向かう

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ピサでの昼食レストラン

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昼食はペンネと牛の煮込みだった

=つづく=