モロッコ旅行 7日目の1(2014.2.26)

7日目はフェズのメディナ(旧市街)の散策。迷路の中を彷徨う日である。ホテルも連泊なので出発は9時。従ってモーニングコールも7時と遅めであった。
このピカルバトラス・ロイヤル・ミラージュというホテルのWiFiは、部屋の中まで電波は来ているものの弱め。レセプション前のロビーに出ると問題なく繋がるので、facebookへのアップやメールのチェックはロビーに出てやっていた。またレセプション脇の土産物店などはホテルとテナント契約しているだけで、かつてからクレームが絶えないので自己責任でということを添乗員さんに何回も念を押されていた。

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ピカルバトラス・ロイヤル・ミラージュの正面玄関

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レセプション前のロビーでのWiFi接続は快適だった

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ホテルのレストランでの朝食

9時にホテルを出発して最初に向かったのはフェズ全体を見下ろせる丘の上。ここから市内全体を撮影した。

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市内全体を見通せたが、添乗員の説明とずれた所にいたのでどこが旧市街でどこが新市街なのかは?

次に行ったのは陶器工房。器などと共にタイル細工などもやっていた。フェズブルーという独特の青が綺麗だった。

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陶器工房にはヨーロッパからの観光客も大勢訪れていた

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ロクロ職人や絵付職人の他に、陶板を割ってタイルピースにする職人もいた

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売り場では皿や器など多くの商品を扱っていた

陶器工房を出て次に向かった所は王宮。1968年に作られた門がある。

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王宮のこの辺りだけは撮影が許されている

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扉の彫金の幾何学模様

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門の上部に1968の文字が入っているが、どこにあるかわからないという人もいたのでパチリ!

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門の前の人が途絶えることがなく、シャッターチャンスを逸した

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王宮からメディナに向かうためバスが停まれる所まで歩いた

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女性の被り物を飾る頭部だけのマネキン

たいした距離ではないのだがバスに乗ってメディナの入口にあたるブー・ジュルード門まで移動。そこで降りてから夕方ホテルに戻るまでの4時間は迷路の中を彷徨い歩くことに。もしはぐれたら自力でホテルに戻るようにということであった。

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メディナの入口にあたるブー・ジュルード門 全体に青みを帯びた装飾

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メディナの内側に入って振り返ると緑の装飾がなされている

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お菓子屋さんの前を通過

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狭い道の両側にお店がびっしり並んでいる所もある

旧市街で最初に立ち寄ったのは銀や銅の皿の彫金工房。何でも王宮の門の彫金も手掛けた店なのだとか。日本語堪能な店員が技術の細かさをアピール。添乗員さんが前に来たツアーのお客さんはこの店で買って帰った後、高額宝くじに当選したと何人か報告してくれたとのこと。今回のお客さんも何人か目の色が変わっていた。僕は土産を買う気はないのでその間店内をキョロキョロ!パチリッ! 最後にトイレに寄って店の外へと出た。

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日本語堪能な店員さんが技術の細かさをアピール

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店内にはそれを示すような皿類がずらりと並ぶ

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こちらは魔よけのファティマの手

彫金工房を出てからはさらに迷路の中を歩いて回ったが、人数も多いので添乗員との間も開きガイドホンから聞こえる説明も途切れがちで、内容も数分のずれが生じて来た。

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人ごみの多い道を歩きながら写真を撮ったりしていると次第に添乗員とは離れて行く

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ちょっと古い門のようなものがあった

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気に入ったものがあったらチョコチョコ立ち止まったりして

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狭い道では写真も縦に構えて

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お店が少なくなった通路に入ってきた

=つづく=