モロッコ旅行 6日目の2(2014.2.25)
砂丘から4WD車で戻りエルフードの街でバスに乗り換えた。バスは日本の女優・菊地凛子が出ていた「バベル」という映画のロケ地を通り過ぎ、さらにズイズ谷の坂道を登って行く途中にある展望台で停まり、ここで皆さんナツメヤシのお菓子を買っていた。
「バベル」という映画のロケ地近辺
車窓からは日用品を扱うマーケットが見えた
ズイズ谷の急坂
ガソリンスタンド横の店でトイレ休憩
坂道をどんどん登って行くと右手に大きな湖が見えてくる。発電用の人造湖である。その先はモロッコのグランドキャニオンと呼ばれる荒野が現れ、さらに進むとトンネルを超えて下り坂に差し掛かる。その先には関東平野がすっぽり入りそうな雄大な景色が見えてくる。
トンネルを抜け下り坂に入った
さらに進むと左手に標高3737mのオヤチ山などアトラス山脈の白い峰々が見え、ここで遅めの昼食タイムとなった。レストランに入り皆がトイレに行ったりしている間に、ガイドと添乗員がレストラン側の人ともめている。運転手とその助手を含め43名分の予約が入っていないという。どこかで手違いがあったようである。
でもレストランの方で機転をきかせ、望み通り虹鱒の料理を出してもらえることになった。ただし焼き上がるまで時間がかかるのでその間にバイキング形式の野菜やスープなどを取って食べて良いとのことであった。
ここに来る前に添乗員からここでは虹鱒を焼いたものとデザートのアップルタルトがおいしい、ということを聞いていたので小一時間待たされたが虹鱒の一匹丸ごと塩焼きを味わうことが出来た。ただアップルタルトの方はさすがに用意できなかったようでクッキーに化けてしまった。
でもレストランの方で機転をきかせ、望み通り虹鱒の料理を出してもらえることになった。ただし焼き上がるまで時間がかかるのでその間にバイキング形式の野菜やスープなどを取って食べて良いとのことであった。
ここに来る前に添乗員からここでは虹鱒を焼いたものとデザートのアップルタルトがおいしい、ということを聞いていたので小一時間待たされたが虹鱒の一匹丸ごと塩焼きを味わうことが出来た。ただアップルタルトの方はさすがに用意できなかったようでクッキーに化けてしまった。
ここで昼食になったが。。。
昼食を摂ってレストランを出たのは15時過ぎになってしまった。遊牧くらいしか出来そうもないような所をさらに進むと、エジプトのピラミッドの時代からミイラの棺に使われてきたというアトラスシーダ(アトラス杉)の林が現れ、やがてリフトが1基あるだけのスキー場だとか施設は無いけれど雪山で戯れる人々が車窓から見えた。実は11~2月頃にはツアー中にこの辺りは雪で通行止めになることもあるのだそうで、このツアーの人たちは運が良いのだとか。
羊の放牧
リフトが1基あるだけのスキー場を通り過ぎた
この辺りはリフトなどの施設は無いけれど雪と戯れる家族連れが目立った
バスはさらに進み17時半過ぎにイフレンという街に入った所で休憩。この街はフランス領時代の影響なのかお洒落なカフェやレストランが多い所なのだとか。さらに絶滅してしまったアトラスライオンの像があり、記念撮影する観光客が絶えないのだそうである。
お洒落なカフェに入りトイレを借りる
ついでにカフェオレとケーキをいただいた
19時を過ぎてようやくフェズの街に到着。この日は夜明け前にラクダに乗って砂漠に行き朝日を見てから、延々と13時間掛かってようやくホテルに到着である。
フェズの街中に入ってきたのは19時を過ぎていた
フェズではピカルバトラス・ロイヤル・ミラージュというホテルで2連泊
ツインベッドのゆったりとした部屋であった
夕食はホテルのレストランでビュッフェスタイルで
=つづく=