インドの紙幣とコイン

インドの通貨単位は、スリランカと同じくルピー。通貨記号は2010年に新しい記号(PC用のフォントがない)に決められたが、従来の「Rs」も一般的に使われている。国際コードはINRである。
日本円との交換レートは、今回の訪問時ではその前に訪れたスリランカと同じように、現地の日本語通訳ガイドが用意していた5,000円パックでRs2,750。両替レートはRs1=1.82円。滞在中はRs1≒2円として使用していた。
ちなみにホテルで食事をした時に頼んだビール小瓶が300ルピーだった。

紙幣ではRs5,10,20,50,100,500,1000の7種類があるが、Rs5,20,1000の3種類は今回の旅行中に使う機会は無かった。いずれもマハトマ・ガンディーが描かれている。

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Rs10,50,100,500の紙幣の表面

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Rs10,50,100,500の紙幣の裏面

硬貨についてはRs1,2,5,10。補助通貨単位のバイサのものも何種類かあるようだが、わずか3日の滞在では目にすることもなかった。最終日のアグラのホテルで有料WiFiの料金1時間Rs175を支払った時に、おつりで貰ったRs5コインが唯一目にしたものだった。

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Rs5硬貨