モロッコ旅行 1・2日目(2014.2.20-21)

「モロッコ大周遊10日間」の1日目。
出発の数日前の天気予報では前日当たり雪になるとか、当日に雪になるとか、南岸低気圧が低いところを通るから雨になるとか二転三転とコロコロ変わった。というのも前の週に降った雪は山梨県静岡県東部で高速道路が3日間も閉鎖されたり、孤立する村が出たりと大混乱から立ち直ったばかりで、ここで再び雪に見舞われたら成田まで行くこともできなくなる恐れもあったのである。
でも当日は雨模様となり、集合が20時30分なので掛川駅を17時頃に出れば十分間に合うのだが、予定を早めて15時32分の新幹線に乗った。
今回の旅行には、昨年の南米旅行で知り合った愛知県のSさんも同行することになり、彼女はセントレアから成田へ向かったので19時頃に成田で落ち合い、夕食を共にした。また同じ日出発の別の8日間のコース(利用航空会社も違う)には、アイスランドスリランカのツアーで同行した高知県のUさんが参加するということで、出発前に会って情報交換することも約束していた。

集合時間は20時30分だったが、20時には今回の添乗員がやって来て成田→イスタンブールイスタンブールカサブランカの2枚の航空券やeチケット、旅行中の注意事項などを受け取り、ターキッシュエアラインのカウンターでスーツケースを預けた。ちなみに前回のスリランカ・インドから戻る時にそれまで使っていたスーツケースの取っ手やら本体が崩壊寸前となっていたため、今回の旅行ではスーツケースを新調していた。

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真新しいスーツケースをカウンターで預けた

成田→イスタンブールは出発が15分早まり23:15。飛行も順調で、乗り換え地のイスタンブールには翌21日の4時(日本時間11時、時差-7時間)ちょっと前に到着した。飛行機を降りバスでターミナルに移動した後、初めて添乗員と参加者39名全員が集まった。全員で乗り換えゲートに向かう途中のセキュリティを通過して諸注意を聞いたあと、カサブランカ行きの搭乗時間である8時50分にゲート前で再集合することになった。セキュリティチェックやら旅行中の注意事項の説明やらで、この時点で6時近くになっていた。
僕はこの間、前のツアーの時から利用しているPriorityPassのラウンジをここでも使い、髭をそったりコーヒーを飲んだりし、さらに無料WiFiでfacebookにアクセスしたりして時間を費やした。

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成田を出てすぐ出た夜食のパスタ

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イスタンブール到着2時間前に出た朝食

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イスタンブールカサブランカ間の搭乗券 出発までまだ時間がありゲート番号は?

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PriorityPassで利用できるラウンジは空港ターミナルの端の方にあった

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ラウンジの内部 ここからfacebookに写真を投稿

ラウンジに2時間ほどいてモニタを確認したらカサブランカ行きは302ゲートだったので、広い空港の中を出発ゲート経て向かった。当初の予定では8時50分に搭乗予定だったのだが、機内整備が遅れたのか1時間近く待たされ、イスタンブールを出発したのは11時を回っていた。
機内では個人モニタがついているのだが、成田→イスタンブールは英語とトルコ語の2ヶ国表記だったのに、ここからの便には日本語も含め6カ国の言語から選択できる最新の機器が使われていた。僕は映画を2本見て過ごした。
カサブランカを到着するまでの飛行時間は5時間10分だったのだが、実際には30分以上も時間短縮できていた。

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出発ゲート302からはバスに乗って行く

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バスを降り、タラップを上り機内へに乗り込む

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機内で出た昼食

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機内では映画を見て過ごした

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映画をもう1本

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カサブランカが近付いて来た

カサブランカに到着し、入国審査を経てバッゲージの受け取りカウンターへ。その手前で両替も行なった。
さあいよいよカサブランカに着いたという所でひと騒動。ある女性参加者がパスポートを見当たらないという。入国審査の段階ではあったのだから、どうも両替のところでお金に気を取られ受け取らなかったようだということ、本人と添乗員と現地ガイドで手続きに向かわなくてはという段になった所で、6万円分の両替で手数料が安くなるというので3人一緒に両替した人が勘違いしてお金と一緒にその人の分のパスポートもバッグにしまい込んだということが判明。一件落着。

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手続きを終えてガイドさんと合流した所でパスポート騒動が発生

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空港ターミナルを出てバスへと向かう この時15時(時差9時間)を過ぎていた

=つづく=