JR東海さわやかウォーキング・遠州森町(後半) (2014.1.13)

= 昨日のつづきです =

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この日のウォーキングマップ…再掲

大洞院を出ると緩やかな登りが少し続き、その後は下り坂になる。下り切る最後のコーナーの左側が窪んでいるが、そこに玉堂龍泉大和尚など大洞院ゆかりの3つの石碑が並んでいる。ここに立ち止まって石碑を見ている人がいたのだがほとんどの人はそこを通り過ぎて行った。かなり立派な石碑だったのだが案内板などもなかったが、僕はそこに立ち寄り写真を何枚か撮った。
大洞院を出て30分ほどで街の中へと入って行き天宮神社の付近まで行ったところで、ウォーキングコースの看板は(次の蓮華寺を目指して)右折になっていた。僕は以前行ったことがあり左に曲がって100mほどの所に天宮神社があるのを知っていたので左折したが、半数以上の方は案内板を見て天宮神社に寄らずに右折して行ったようである。

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大洞院を出るとすぐに緩やかな上り坂になる

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坂道を下り切った最後のコーナーで3つの石碑を眺めている人がいたので、僕も立ち寄った

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その後なだらかな道となり、陽の光はいっぱい注いでいたが冷たい風も吹いていた

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天宮神社の鳥居 大洞院を出て2.4kmを35分で到達

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天宮神社の拝殿

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拝殿前の舞殿

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南神木 樹齢1000年を超える竹柏(なぎ)

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本殿の奥300mの所にある常に水が絶えないという「クチナシの池」にも行って見た

森町は遠州海岸から塩尻湖を通って日本海へと抜ける「塩の道」の宿場町として栄えた所で、古くから多くの寺社があり小京都とも呼ばれていた。天宮神社を出てそんな森の街並みを抜け蓮華寺まで1.4km。ここでも最後の案内板で右折すべきところを駅に向かう左方向の矢印があり、蓮華寺は右に入った所と細かな字で付け加えるように書かれていた。
蓮華寺の入口の右手に「周智郡役所」という看板の掛かった、森町立歴史歴史民俗資料館もあった。

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塩の道街道を通り蓮華寺に向かう

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天台宗蓮華寺の山門前の階段を登る

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蓮華寺の本堂には文殊菩薩が祀られている

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これは子安地蔵

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周智郡役所の看板が掛かった歴史民俗資料館

蓮華寺から天竜浜名湖鉄道遠州森駅までは1.7km。途中で小国神社を出た所で大洞院方面と別れ、初詣の時に通った陣場峠を越えて来る道が合流する。
初詣の時には閉まっていた駅の出札窓口はさすがにこの日には通常通り開いており、さらに普段はこの時間は1時間1本なのだがこの日はウォーキングの帰り客のために掛川駅までの臨時列車が運行されていた。

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陣場峠から下って来た道が右手から合流

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遠州森駅に到着 右脇のテントでは天竜浜名湖鉄道としてのウォーキングのスタンプ

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この日は出札窓口が開いていた