JR東海さわやかウォーキング・牛久保~豊川稲荷 (2014.1.18)

今回のJRさわやかウォーキングは先日の蒲郡・竹島と同じく愛知県三河地区への遠征。といっても今住んでいる掛川からは静岡県の東部や伊豆よりも近いのだが、神奈川県から移り住んだ僕にとってはなじみの薄い所。それでも今日の目的地の豊川稲荷には、まだ神奈川県に住んでいた頃になる30年ほど前に一度訪れたことはある。その時の想い出としては、帰りに東名高速の足柄から厚木まで渋滞表示が出ていたのでそれを避けて246号線に降りたのだがこちらもにっちもさっちも動かなくなり、大型連休ではなく通常の日曜日だったにもかかわらず家まで10時間近く掛かってしまったという、苦い思い出である。
さて今日のコースは、これまでに参加したJRさわやかウォーキングコースで最短の約5.3km。むしろ自宅から掛川駅まで往復の方が距離的に長い位である。
それでも豊橋駅から牛久保駅という極めて短い区間ではあるが、僕自身JR飯田線に乗るのは初めてである。今まで豊橋駅名鉄に乗り換えたことはあるのだが、豊橋駅というのは非常に変わっていてJRと名鉄のホームが混在していて、飯田線のホームは東海道線や新幹線のホームから見ると名鉄のホームのさらに奥の方にあるということに今日初めて気がついた。参考…豊橋駅構内図

さて今日のコース、最初は牛久保駅から出て先ず右手の狭い路地に入り今川義元墓所のある大聖寺を参拝し、駅からの道に戻ったら今度は左手の長谷寺にある武田信玄の二十四将のひとりである山本勘助の墓に詣でる。

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JR飯田線牛久保駅がこの日のスタート

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駅で配っているウォーキングマップを貰う

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こちらが今日のコース 距離はこれまでで最短の5.3km

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今川義元の墓のある牛頭山大聖寺の入口


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牛久保駅から豊川市役所に向かう道の左側に山本勘助の墓のある長谷寺がある

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長谷寺の本堂


長谷寺を出て牛久保駅から豊川市役所に向かう道をさらに進むと、名鉄豊川線の踏切を渡りさらに佐奈川を渡る。左手に豊川市役所を見、右側の豊川市プールを通り過ぎたら右折ししばらく行くと自衛隊豊川駐屯地がある。再び佐奈川を渡り、さらに道なりに進むとやがて豊川稲荷に出る。

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あんぱんマンのパックを背負った坊やが前を歩いていた

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名鉄豊川線の踏切を渡る

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佐奈川に架かる橋を渡る

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豊川市プールのウォータースライダーが右手に見える

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佐奈川に架かる開運橋を渡る

豊川稲荷は神社なのかお寺なのか良く分からない。鳥居があるから神社のようだが、山門や鐘楼、本堂などの造りはお寺のようでもある。ただお稲荷さんなので狐の像はあちらこちらにあり、霊狐塚もある。さらに「おさすり大黒天」をさすると御利益があるということで、信者にお腹をさすられてすり減った大黒天を見ていると、欲深い人間によって惨めなお腹となった大黒天が哀れに見える。

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豊川稲荷の入口にあたる総門

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豊川稲荷の境内案内図

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これが豊川稲荷の本殿 「おんしらばった にりうんそらか」と7回唱える

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本殿の両側には、お狐様が控えている

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霊狐塚に供えられたたくさんのお狐様

豊川稲荷の門前にある山彦という店で、おいなりさんときし麺がセットになった「門前きしめん」を食べてゴールに向かった。

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豊川稲荷の門前のおいなりさんには長蛇の列が出来ていた

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おいなりさんときし麺がセットになった「門前きしめん」を食べた

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豊川駅にゴール