アイスランド・5日目 (2013.11.7)
前夜はオーロラを見ることが出来満足したので、7時くらいまで寝ていることができた。
この日のツアースケジュールは各自自由。僕は「アイスランドの南部観光」というクラブ○ーリズム主催のオプショナルツアーを申し込んでおいた。最低催行人数は15人で、14人しか集まらなかったそうなのだが、ギリギリで催行されることになり、成田集合時に代金も納めておいた。
残りの人たちは氷河トレッキングやホエールウォッチング、ブルーラグーン再訪などのホテルや業者主催のオプショナルツアーに参加したり、市内を自由散策したりと思い思いの一日を過すことになった。
この日のツアースケジュールは各自自由。僕は「アイスランドの南部観光」というクラブ○ーリズム主催のオプショナルツアーを申し込んでおいた。最低催行人数は15人で、14人しか集まらなかったそうなのだが、ギリギリで催行されることになり、成田集合時に代金も納めておいた。
残りの人たちは氷河トレッキングやホエールウォッチング、ブルーラグーン再訪などのホテルや業者主催のオプショナルツアーに参加したり、市内を自由散策したりと思い思いの一日を過すことになった。
アイスランド南部観光のツアーは9時にホテルを出て、レイキャヴィークから東北東方向に向い、裏見の滝・セリャリャンスフォス、森の滝・スコーガフォス、そしてスコーガ博物館で古民家などを見学し17時過ぎに戻ってくる予定で昼食付であった。
参加者は14名なので前日までとは違う小型のバスであったが、運転手のワールルさんとガイドの山形さんは前日までと同じ顔ぶれであった。
参加者は14名なので前日までとは違う小型のバスであったが、運転手のワールルさんとガイドの山形さんは前日までと同じ顔ぶれであった。
グランドホテルでの朝食 これまでで一番品数が豊富であった
出発から1時間半、最初のトイレ休憩 バスを降りたところが凍結していて転倒者あり
出発から2時間 エイヤフィヤトラ氷河が見えてきた
セリャリャンスフォスの滝では滝の裏に回る道が水しぶきでびっしょり。持っていったレインコートを着る前にかなり濡れてしまった。また滝の右側から左に回ってくることも出来るのだが、左部分は道も険しく行くのを止められた。
この日最初の観光はセリャリャンスフォスの滝
裏見の滝と呼ばれ、窪みに入って滝の裏側から見ることが出来る
次に行ったのがアンナという名前のレストラン。第2次世界大戦直後、アイスランドの農家出身のアンナはイギリスとデンマークを旅する。そして世界がいかに大きくそして自分がいかに小さな存在であるかということに気付いたことが、その後彼女を次々と旅へと駆り立てた。当時女性があちらこちら飛び回ることは珍しく、そして彼女は旅行記を出版し財を成したとのこと。現在は彼女の縁者がレストランを営んでいる。食事のあとで彼女に関してのDVDを鑑賞した。
アンナのレストランで昼食 アンナは当時珍しかった女性旅行家
昼食はサーモンの前菜とメインは鶏とジャガイモ とてもおいしかった
レストランの裏山
次に訪れたのが2010年に噴火したエイヤフィヤトラヨークトル(氷河)の麓。当時の様子を伝える説明版や火山灰などが屋外に展示されている。
噴火当時の様子を伝える観光用の説明板
その脇にはお持ち帰り用に火山灰を置いてある
スコーガフォスの滝は右横にある階段を登って上から見ることが出来る。撮影のために殆どの人が登ったのだが階段は凍結防止のため金網で作られており、下が透けて見えるので高所恐怖症の方にはきつかったようで、下を見ないようにおっかなびっくり滝と一緒に写る位置まで行き、ガイドの山形さんに写真を撮ってもらっていた。
エイヤフィヤトラ氷河の東側 スコーガフォスの滝から川が流れてくる
スコーガフォスの滝 右側の上に登ることができる
滝の上の展望台に立ち足がすくんでしまう人もいた
展望台からの眺め
最後はスコーガ博物館の見学。9~10世紀頃から人が棲み付くようになり、船を中心に栄えた時代を経て20世紀初頭にはデンマークに統治され虐げられた生活も送る。展示品の説明を聞いたり古民家での生活を見学したりの時間だったが、僕はここ数日間の睡眠不足で立って説明を聞きながら舟を漕いでしまっていた。
最後に行ったスコーガ博物館
昔の貧しかった頃の生活を見ることが出来る
博物館前には羊が放牧されていた
帰路は西日も射して眩しかった。ホテルに着いてからアメリカのクリントン大統領が訪れたときに食したというホットドッグを食べに行くという女性陣たちとバスで街まで送ってもらい。帰りはその中の一人の方とホテルまで歩いて帰った。
17:30グランドホテルに到着
一番人気の特製マヨネーズとカラシを塗りたくったホットドッグ
この日も21時から24時まで13階のオーロララウンジを使えた。メンバーのうち7人は外部のオーロラハンティングツアーに参加しており外出中。僕はオーロラが見えたら前日海まで行って良い写真を撮ってきた人にあやかり、まずラウンジに行きそこでオーロラが出たので海岸線に出てみた。10人近くの人は同じ考えで海岸線まで同行していた。
この夜はオーロラが出たら海岸まで行ってみようと決めていた
時々オーロラが強く光る時も訪れる
22:30頃オーロラの光に変化が見られないのでホテルに戻った
海には1時間ほどいたのだが冷たい風が吹いていて、オーロラに大きな変化も見られないのでラウンジに戻り、さらに翌朝のモーニングコールが3時半だということもあって23時過ぎに部屋に戻った。その時にはもうオーロラも見れたし満足していたので「部屋に戻って寝るから、もしオーロラが出ても電話は要らないよ」という言葉を残して。。。
部屋に戻ってカメラのセッティングをばらし、翌日に備えて荷造りしたりシャワーを浴びたりしてベッドに入ったのは0時を回っていた。
部屋に戻ってカメラのセッティングをばらし、翌日に備えて荷造りしたりシャワーを浴びたりしてベッドに入ったのは0時を回っていた。
=つづく=