アイスランド・3日目 (2013.11.5)
夜中に2度ほど外に出てみたが所々に星が覗いていた。駄目もとでカメラを持出し空を写してみた。北西部分がうっすらと赤くなっているのをオーロラかもと言っている人がいたが、僕には雲としか思えなかった。仕方ないので一番目立つ北斗七星を一枚。緯度としては70°弱なのだが、北極星は首が痛くなるほど真上に見えた。
北側に赤くなっている部分がありオーロラかもといっている人がいたが?
7時前に部屋に戻り、レストランに行き朝食。この日の夜も同じホテルに泊まるので身の回りのものを持って観光に出掛けた。
まず最初はバスに手荷物を置きホテル近くを歩いて回ってみる。教会があったり足湯できそうな池があったりした。
まず最初はバスに手荷物を置きホテル近くを歩いて回ってみる。教会があったり足湯できそうな池があったりした。
ホテルでの朝食
フォスホテル・レイクホルトでは2泊の予定
ホテル近くの教会
向かい合う形で2つの塔が建っている
バスに乗り込み行ったのが、地下水が滝となっているフロインフォッサル。部分的に凍結している滝もあったが、地上に出た部分の地盤の温度によるものらしい。水量は豊富で、流れで侵食され穴の開いた岩も多かった
この日の最初の観光はフロインフォッサルという滝
左半分は地下からの水がすごい勢いで流れ出ているが、右半分は完全に凍結
フロインフォッサルの上流部分
さらに上流の部分 侵食されて穴が開いたところを流れている部分もある
入口の駐車場近くにあった赤いポスト
次いで行ったのは熱湯パイプラインのスタート地点。大地から湧き出る熱湯は煮えたぎっている。
施設近くにはその熱を利用したハウス栽培もやっていた。そこで採れたトマトなのか無人販売もあり、5~6個で200クローネという北欧の物価からしたら破格の安さでガイドの山形さんも買い求めていた。
施設近くにはその熱を利用したハウス栽培もやっていた。そこで採れたトマトなのか無人販売もあり、5~6個で200クローネという北欧の物価からしたら破格の安さでガイドの山形さんも買い求めていた。
熱湯が湧き出ているところ ここからパイプラインで麓に送られる
割れ目の中でも熱湯が煮えたぎっている
バスの窓から見る山には氷河に覆われているものもある
昼食はガイドさんが依然住んでいた地域のレストランで。ラム肉のスープがおいしく、お代わりをする人も何人かいた。昼食後バスで近くのスーパーに行き、前日の予定に入っていたショッピングの時間もあった。
昼食に寄ったレストラン
レストランに有った4頭の牛の壁掛け
昼食のラム肉のスープがおいしかった
昼食後はレストラン近くのスーパーでのショッピングタイム
旅行会社の日程表にはなかったが、現地ツアー会社の思惑もあってウールのお店でのショッピング。レストランから川を渡り何にもない田舎の村まで往復1時間。
現地会社のコース設定に含まれていた手編みセーターのお店
別室には色とりどりの毛糸もレイアウトされていた
ウールの店近くにあった教会
ピラミッド型の山には鬼の角という意味の名前が付いていた
この日最後はグラウブロークという火山に登って、火口の周りをお鉢めぐりするトレッキング。風も強く運転手は渋っていたが、日程表に乗っているということで結局は行くことに。山頂では飛ばされるのではないかというほど冷たい風が吹いていて、1人の若者を除いてお鉢めぐりを断念して帰ってきた
グラウブロークという火山に登る道
山頂から見える山々
火口の周りをお鉢巡りできる
ホテルに戻り1時間半ほど部屋で寛ぎ、18:30に夕食。この夜もオーロラは見れそうもなく、迷った末に小生ビールを飲んで眠りについた。
夕食、前菜はラムのスモークとメインは鱈料理 この日もビール(小)を注文
=つづく=