ハワイ・4日目 (2013.9.4)

今日は夜中の1時45分のピックアップで、標高4205mのマウナ・ケア山の頂上へと向う。日本にいるうちにインターネットで太公望という会社の「聖地・マウナケア山頂・星空観測&サンライズツアー」を申し込んでおいた。ピックアップの時には既に2組のカップルが乗車していたが、僕の後にも次々とホテルに泊まって行き最終的には12名の大所帯となった。ガイドはAndyで日本語ぺらぺらの日本育ちのハーフさんで、奥様も日本人とのことであった。
ちなみにこの日のツアーの写真はこちらの方に掲載されている。
全員を乗せたバスはまずオニヅカセンターという3000mの地点でトイレ休憩を兼ねて高地順応のために1時間ほど停止し、その間星空観測ツアーが行なわれた。もうこのあたりから気温が下がってくるのでツアー会社が用意してくれた防寒着を来た。さらにホットココアも用意された。
星空観測はガイドのAndyさんのお得意なところで、星座の説明や天体望遠鏡で一番明るい星シリウスや星雲、木星などを次々に見せてもらった。僕も星空撮影は二度目ながらバルブ撮影でばっちり取れた。しかしあまりの星の多さに日本ならばある程度の星座の形や名前が出てくるところ、星が多過ぎてオリオン座を見つけるのがやっとであった。

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カシオペア座から右下へ辿ると北極星 でも日本より地平線に近い

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オニヅカセンターの常夜灯に近い高さにオリオンがあるのが分かるかな?

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これは何座だったかな?

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左上にスバル、左下にオリオンを撮っていたら偶然流れ星が写った

オニヅカセンターからさらに小一時間登りようやく山頂(付近)に到着。現在の日の出時間は5:58なのだそうだが15分ほど余裕があった。あたりは徐々に明るくなっていくその様子をそれぞれが思い思いにカメラに収めていた。真の頂上は現地の人の聖地なので祠があり、誰も近付くことはできないのだそうである。

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ヒロの海岸あたりが見えている

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海の上に雲がありその上に太陽が遅れて出てきそう

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すぐ近くの天文台に先に光が当り始める

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日の出直前Andyが僕のカメラで記念に撮ってくれた

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ご来光の瞬間

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日が完全に昇りきった

日が昇ったら日本が誇るスバル天文台前に行き記念撮影。そしてオニヅカセンターに戻り最後の休憩をし各ホテルに戻った。

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スバル天文台

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キラウェアの噴煙が見通せるのは珍しいとのことでバスの窓越しに撮影

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スペースシャトルディスカバリーで犠牲になったオニヅカ氏のレリーフ

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太公望のこの車で頂上まで行ってきた。

僕がホテルに戻ったのは9時ちょっと前。それから一眠りしたもののなかなか眠気は取れない。それでも朝食兼昼食を作り、食べたらまた眠くなり、その後目が覚めてもすっきりしないのでホテル内を散策。そうこうする内に夕方になり、クィーンズ・マーケット・プレースへ夕食の食材調達。そしてコンピューターに向っていてもまたうとうとと。。。

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昼食は目玉焼きとハム、皿に移すときに崩してしまった

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夕食は鮭のバター焼きにしました

=つづく=