ユーロコイン・フランス

フランスには1986年5月に1度行ったきりだが、ドイツ出張時に2度ほどドゴール空港でトランジットしたことはある。ドイツとの合弁会社になった当初は出張時の利用航空会社は総務の言いなりで、エアーフランスやKLMなどその時々で違っていた。4~5年して出張する側も慣れてくると、名古屋発着が良いとかミュンヘン直行便が良いとかわがままも通るようになり、というか見積もり的にそんなに差がないならばできるだけ楽に行ける方が精神的にも肉体的にも負担は少ないということが判ってきたのだが。そんなわけでユーロ統合後は全くフランスには出掛けてないのだが、コインの流通量の多さからして全コインを揃えるのはそんなに難しくはなかった。
フランス発行の€2,1コインには木と六角形とフランスのモットー『自由、平等、友愛』が描かれている。¢50,20,10には種を撒く人、さらに¢5,¢2,¢1にはフランス共和国を象徴するマリアンヌの肖像が描かれている。マリアンヌはフランス共和国を象徴する擬人化されたイメージであるため、ブリジット・バルドーだのカトリーヌ・ドヌーヴだといった女優だの歌手、ファッションモデルなどが選ばれることもある。

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フランスで発行されたユーロコインのデザイン