ユーロコイン・オーストリア

過去にオーストリアには何回か行ったことがある。海外に行き始めた初期の頃にハンガリーブダペストからボートでドナウ川を遡ってウィーンに行きシェーンブルン宮殿を散策したことや、1992年にドイツからイタリアまでイタリア人の上司の運転でインスブルックを抜けたこと(この時はオーストリアを通り抜けただけで一歩もオーストリアの土を踏まなかった)、2001年に出張でミュンヘンに行き休日にドイツ人の同僚とザルツブルクまでドライブしたこと(この時はEUになっていたので通関ゲートはあったが無人だったので車で通り抜けれたことが衝撃的だった)など。しかし2002年のユーロ発行以来は一度もオーストリアに行ったことはない。それでもドイツとオーストリアは地理的に近いので、わりと早い段階で全てのコインは手元に集まって来ていた。
オーストリア発行の€2コインにはノーベル平和賞受賞者のベルタ・フォン・ズットナー、€1コインにはモーツアルトの肖像。¢50にはアールヌーヴォ建築のセセッション館、¢20にはバロック建築ベルヴェデーレ宮殿、¢10にはゴシック建築のウィーンのシュテファン大聖堂が描かれている。さらに¢5にはサクラソウ、¢2にはエーデルワイス、¢1にはリンドウの花が描かれている。

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オーストリアで発行されたユーロコインのデザイン