[26日目] 2:蕨~1:板橋~江戸・日本橋 (2012.11.21)⑧

神田明神を出て、ここからは残りあと2km。この辺の道路は、かつて神奈川県に住んでいた頃に時々電気部品を買いに秋葉原に来るのに、自宅の最寄駅の小田急長後駅から代々木上原で千代田線に乗り換え新御茶ノ水駅で降りて歩いていた所なので、懐かしい。秋葉原の電気街の一角をかすめるように昌平橋から神田方面へと抜ければ残りはあと1kmである。

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神田明神下の交差点手前から日本橋まで残り2kmとなった(16:05)

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外神田二丁目から昌平橋交差点に向かう 上空はJR総武線の陸橋

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昔、頻繁に通ったことのある秋葉原の電気街の一角をかすめるように通る

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昌平橋交差点から昌平橋を渡りJR中央線のガードをくぐる

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昌平橋たもとの説明板には、かつてこの辺りが神田旅籠町と呼ばれていたとある

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隣の昌平橋の案内板はかすれて読むこともできない

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昌平橋から見る神田川 橋を渡ったらJR中央線のガードをくぐり左折する

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JR中央線下の赤レンガの壁には御成道の説明板がある

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須田町の交差点で国道17号線と合流すると正面にJR神田駅が見えて来る

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神田駅のガードの手前に残り1kmの道標がある(16:20)

神田駅のガードを抜ければあとは真っ直ぐ日本橋を目指せばよいのだが、ここでもついつい欲が出てガイドマップに出ている今川橋だの長崎屋跡だのを探すのに、道路を横断したり路地に入ったり。やはりこの時期16時半となれば辺りは薄暗くなってきた。

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今川橋由来碑 昭和25年に龍閑川が埋め立てられ、今では地名のみが残る

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室町三丁目交差点から東に入った所に長崎屋跡の説明板がある オランダ人の宿泊所となっていた

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マンダリンオリエンタル東京ホテル前 向こうに日本橋上の首都高の高架が見えて来た

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日本橋三越前                       三越の正面玄関両脇にあるライオン像

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日本橋ゴール前の最後の交差点を渡る

日本橋のゴールは日本国道路元標である。首都高速に掲げられている日本橋のプレートを見ると、上に見える首都高の高架を日本橋だと勘違いされそうだ。そのネームプレート下の右折も含めた5車線と両側の歩道からなる国道1号線の橋である。

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日本国道路元標のある公園

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日本国道路元標…ついにゴール!(16:40)

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右側のガス燈には「東京市道路元標」の文字が見える

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ここが日本橋 日本橋のネームプレートが付けられているのは首都高速道路の高架

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せっかくなので横断歩道を渡って真正面から撮ってみた

蕨宿から日本橋までの距離18.7km。この日の歩行数37351歩。推定歩行距離28.0km。

昨年の5月18日、京・三条大橋をスタートし、途中眼の手術で半年ちょっとの中断はあったものの、延べ26日間の旅は終わった。