5日目(9月28日) ハロン湾クルーズ
ツアーの日程表では6日間の旅となっているが、6日目は未明にベトナムを発って早朝に日本に帰国するだけのため、実質的にはこの日が観光の最終日である。
前夜ハノイ空港を出て、ハロン湾のホテルには夜遅く到着したのだが、通った所は真っ暗で何も見えなかった。さらに途中では雨も当たっていた。だから朝起きて青空が見えた時にはちょっと嬉しかった。というのもこの日は今回のツアーの目玉とも言える、ハロン湾クルーズが予定されていたからである。
6時45分にモーニングコールで、8時45分の出発という計画。朝食は6時から食べることになっていたが、実際に食べに行ったのは7時ちょっと前。それでも出発前にビーチに出てみようと思い立ちカメラを持って出掛けた。朝の海は閑散として他に一人の人が波打ち際に出ているだけだった。
前夜ハノイ空港を出て、ハロン湾のホテルには夜遅く到着したのだが、通った所は真っ暗で何も見えなかった。さらに途中では雨も当たっていた。だから朝起きて青空が見えた時にはちょっと嬉しかった。というのもこの日は今回のツアーの目玉とも言える、ハロン湾クルーズが予定されていたからである。
6時45分にモーニングコールで、8時45分の出発という計画。朝食は6時から食べることになっていたが、実際に食べに行ったのは7時ちょっと前。それでも出発前にビーチに出てみようと思い立ちカメラを持って出掛けた。朝の海は閑散として他に一人の人が波打ち際に出ているだけだった。
朝食後出発前にホテルからそう遠くないビーチに出掛けた
湾の対岸にあたるホンガイ地区の建物が霞んで見えた
海岸線で何かを拾っている人がいた
ホテルを8時45分に出発し、西の方にあるトュアンチャウというリゾート島へ向かう。そこから船に乗りハロン湾へと繰り出す。今回のツアー参加者は12名しかいなくて、貸切の船はゆったりと過ごせた。添乗員とガイドの他に、船のスタッフ以外には女性の専属カメラマンと土産物売りの女性が乗り込んでいた。
船は穏やかなハロン湾の中を滑るように進んで行く。涼しい風が通るデッキに出て、靄って島の遠近によってできる濃淡具合により水墨画のような周りの景色を見ている。かつて初めての海外旅行で行った、中国・桂林の璃江下りのことを思い出した。
船は穏やかなハロン湾の中を滑るように進んで行く。涼しい風が通るデッキに出て、靄って島の遠近によってできる濃淡具合により水墨画のような周りの景色を見ている。かつて初めての海外旅行で行った、中国・桂林の璃江下りのことを思い出した。
トュアンチャウというリゾート島からクルーズ船が出る
クルーズ船のターミナル
船に乗り込む ツアー参加者と添乗員、ガイドで14名なので船室は広々
ティンクン(天宮)という洞窟のある島に上陸し、洞窟内を見学する。カラフルな照明に照らし出された鍾乳岩の前で、専属カメラマンの求めに応じポーズを作って写真を撮ってもらう。撮った写真はインターネットで事務所に転送されてプリントされ、下船時に気に入った写真を1枚$2で買う仕組み。記念の集合写真も含め5枚ほどの写真を買った。
洞窟のある島の船着場に近付いて行く
カラフルな照明に照らされたティンクン(天宮)洞窟を見学
洞窟を出たところから船着き場を見下ろす
クルーズの後半はちょっと早めの昼食。エビの唐揚げやベトナム風さつま揚げ、大きな魚の唐揚げなど海鮮料理を中心に10品の料理が次々に出てきたが、全て完食であった。3時間のクルーズを終え、港に戻った。
クルーズ船は水上生活の村の脇を通って行く
クルーズ船の中での昼食
4人前ずつ一皿になって十種類の料理を味わえた
3時間のクルージングを終えて下船
~つづく~