４日目（９月２７日）　ダナン～ハノイ～ハロン湾

ホイアンからダノンまでは１時間半ほど。ダノンに近付き大理石からなる五行山という寺院の麓にある大理石の加工所兼即売所でトイレ休憩。大理石の仏像や庭石の類はあまりに大きくて土産に買う気にもならないが、ベトナム人の手先の器用さが伝わってくるような精緻な石像が並んでいて見ているだけでも楽しい。団体バスの契約休憩所になっているのか大型バスが何台か入ってくる。

ダナン近くの五行山は大理石でできている　山腹の洞窟には仏像がある

五行山の麓の大理石の加工即売所でトイレ休憩

昼食はダナン市内のＢｅｌｕｇａ（シロイルカ）というレストランで摂り、空港へと向かった。

昼食はダナン市内のＢｅｌｕｇａというレストラン

この旅行中どこのレストランも４人前ずつ一皿に盛り付けられて出て来た

飲み物はウォーターメロンジュースを注文

ダナン空港はまだ真新しく出発ゲートはゆったりとしている。予定のスケジュールでは１３：３５発であったのが、フライトがキャンセルになり振り替えられたのが１５：５０発のＶＮ－１５１２便。ホイアンのホテル出発を遅らせたり市内観光に時間を掛けたりして１３：４５に空港に到着したけれども、国内線としては２時間前は余裕がたっぷり。
女性陣は皆さん買い物が大変好きなようで、出発ゲート近くのお店を丹念に回ってはちょっとした小物を土産に買い求めていた。僕は出発ゲート付近にＦｒｅｅＷｉＦｉがあったので、Ｆａｃｅｂｏｏｋに旅行の写真をアップしたりして時間を過ごした。ここのＷｉＦｉの通信環境は非常に快適であった。

真新しいダナン空港はＦｒｅｅＷｉＦｉがあり時間を潰せた　　　　ゲート６のハノイ行き機材

ハノイ空港にはフライトスケジュールの１７時ちょうどに到着した。予定の飛行機はキャンセルになったものの、ベトナム航空の時間管理は色々な航空会社の飛行機に乗った中でも、日本国内のように正確だと感じた。
ハノイからこの日の宿泊地のハロン湾までは３時間以上かかる。最初のスケジュールでは途中バッチャンの焼き物村という所に立ち寄って、陶器工場の見学とショッピングの予定だったのだが、翌日回しとなってしまった。
ハノイ空港から出て田園地帯を走っている最中に、ガイドのチュオンさんの方からＰＣをバスのモニタにつないでベトナムやハノイに関するプレゼンが行われた。プレゼンが終わる頃には外は真っ暗になり車内の照明が点けられたのだが、天井や床が赤青緑にオレンジ色と実にカラフルな状態になった。この辺りが文化の違いなのだろうか？
さらに走っている途中、炭鉱近くの街では粉じんが舞わないように常時水が撒いてある所を通った。外は暗くてわからないのだが小雨もぱらついて来たようであった。
夕食のレストランに着いた時は２０時４５分。従業員の人も僕たちのツアーの遅延に伴って残業になったのか、いつも以上に皿に盛られた料理が箸もつけないうちに次々と出てきて、料理の写真撮影に追われてしまった。