12日目(7月29日) イスタンブール・トプカプ宮殿、地下宮殿

エジプシャンバザールのあとは旧市街の先端にあるトプカプ宮殿を訪れた。トプカプ宮殿は15世紀から20世紀までオスマントルコの支配者の居城として使われていた。トプは大砲を、カプは門を意味する。
皇帝門から入った所が第1庭園で、ここで添乗員からチケットを貰い、送迎門でチケットを機械に読み取らせて第2庭園に入る。左手にハーレムがあるが、ハーレムは別料金でツアーには含まれていない。

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アフメット3世の泉が皇帝の門の手前にある

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トプカプ宮殿の入口、皇帝の門

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皇帝の門をくぐった第1庭園にあるアヤ・イリニ教会

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第1庭園でチケットを貰い送迎門から第2庭園に入る

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トプカプ宮殿のハーレム宮…再掲

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ハーレム宮の上に建つ正義の塔

僕たちのツアーは幸福の門に1時間半後に再集合ということで、第3庭園へと入って行った。第3庭園をさらに奥へ進むとテラスがあり、ボスポラス海峡やアジア大陸とヨーロッパ大陸を繋ぐ第1ボスポラス大橋の見える絶景ポイントになっている。先ずはここで記念撮影。次いでテラスの下のレストランのトイレを借りる。
次は第3庭園に面した宝物館。4つの部屋に別れていて、イスタンブールは他からの侵略を受けなかったために膨大な宝物が残されていて、その一部をテーマごとに展示している。特に第4室の86カラットのダイヤモンドの輝きは、溜息ものであった。
第3庭園から出る時に、外国からの施設との謁見の間を通って幸福の門へ。集合時間まで残り10分だったので急いでハーレム隣の武器の展示場へ。こんな長くて重い剣をどのように使ったのだろうかと思わせるほど立派なものが展示されていた。そして急いで集合場所に戻り次のポイントへ。。。

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幸福の門の奥に外国からの使節との謁見の間がある…再掲

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幸福の門の天井

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トプカプ宮殿のテラスから見たボスポラス海峡と大橋…再掲

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ボスポラス海峡には多くの船が行き交う

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テラスの1段下にはレストランがある、そのレストランのトイレを借りた

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第1庭園でミネラルウォーターを売る青年の頭には日除けの笠が乗っていた

トプカプ宮殿を出て来ると、前日訪れたブルーモスクとアヤソフィア博物館の間の噴水の所に出た。ここでバスから下車しての観光にはなっているけど入場観光になっていないアヤソフィア博物館に入りたい人と、全くスケジュールに入っていない地下宮殿に行きたい人とに分かれて観光することになった。というのもブルーモスクの観光はこの日の予定だったのだが、ラマダン期間の日曜日は礼拝者で混んで観光客は入れなくなるということで、前日の内にブルーモスクの観光を済ませたりこの日の観光の順番を変えたりしたため、夕食まで時間が余ってしまったのだ。
僕は観光ガイドブックを見て地下宮殿のメデューサの頭が逆さまになった柱に興味があったのでそちらを選択した。入場料はTL10。

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地下宮殿に降りて行く階段から撮影

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地下宮殿はもともと水道橋から送られてきた水の大貯水池だった…再掲

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他の施設の柱をリユースしたためメデューサの頭がさかさまになった…再掲

地下宮殿を出てブルーモスクの噴水辺りで再集合。そこからバスでボスポラス海峡の見えるレストランに行き夕食となった。

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トプカプ宮殿も地下宮殿も旧市街にあり、前日訪れたブルーモスクと近い

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噴水は数分間隔で止まったり噴き出したりしている

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こちらはアヤソフィア博物館

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アーレムダール通りを走るトラム(路面電車)の新型車両

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夕食のレストラン入口では伸びるトルコアイスを練っていた         レストラン内部

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夕食のメインはシシケバブだが串からは抜かれた状態で出て来た

夕食後ホテル到着は18時半。まだ明るい時間なので、バスで通った水道橋へ行ってみた。

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ホテルで解散後、バスで通過したヴァレンス水道橋まで行ってみた…再掲

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20時半を過ぎたのに、水道橋にはまだ夕陽が当たっていた

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夕陽が落ちた方向にアクギュンホテルがある

~つづく~