8日目(7月25日) カッパドキア、洞窟の一般家庭訪問
カッパドキアでは2連泊で、この日の午前中はギョレメ野外博物館の見学がオプショナルツアーにて催行された。オプショナルツアーに参加しなければ、日程表ではホテルを12時に出発となっていたので午前中はホテルの周りを散策するつもりでいたが、10時半に出発してギョレメ野外博物館前の駐車場でオプショナルツアーに出掛けた人と合流して観光することに変わった。しかたがないので遅めの朝食をとった後、のんびりとホテルの中で涼んでいた。
ホテルで遅めの朝食
ホテル前の道路
ギョレメ野外博物館の駐車場に着いて、オプショナルツアーの人たちを待っている間にバスを降りて辺りの写真を撮っていたら、バスが動き出すのが見え慌てて駐車場に戻ったところ、バスはオプショナルツアーの人が暑い中駐車場に戻ってくるのを見てその人たちにより近い所で乗ってもらおうと駐車場所を移動しただけだと判り一安心。それどころか全員再集合したのを見てバスを降り、先ほどまで僕が写真を撮っていたギョレメ谷を散策観光することになった。
ギョレメ野外博物館の駐車場から道路を渡った所にある、大きな穴のあいた岩
ギョレメ野外博物館近くのギョレメの谷の岩山
かつて生活していたと思える、人工的に開けた穴のある岩山
馬を飼っている牧場も近くにあった
ギョレメの谷の岩山…再掲
侵食が進むと穴の貫通した岩もできる…再掲
次に行ったところは洞窟住宅の中に入っての見学。1軒当たり2~3室の間仕切りのある一般的な家の居間に入ってガイドのハンデさんの説明を聞いた。家の人はお湯を沸かしチャイ(トルコ紅茶)を振舞ってくれた。
絶景ポイントなので、撮影の小道具としてソファーと壺が置いてある
人工的にテラスを彫った岩山と、その脇に立つ石造りの家
ガイドのハンデさんから洞窟内の説明を受ける…再掲
絨毯が壁から下がっている前のソファーに座ってくつろぐ
洞窟民家の台所 訪れた人にチャイ(紅茶)を振舞う…再掲
民家の屋根にあたる岩に上がって見た景色
この日の昼食も洞窟レストラン。この日は鱒をオイルで焼いたもので美味しかった。
洞窟レストランEVRANOSの入口
洞窟レストランにて昼食…再掲
メインは鱒とバターライス、豆の煮込み 飲み物はチャイを注文
昼食のあとはトルコ石ショッピング。昔、ボーリング場だかデパートだかのスピードくじの景品で12月の誕生石だという屑トルコ石を貰ったことがあった。結局指環だのブローチにしなければ意味もなく、貰いっ放しでどこかに行ってしまったのだが。。。 このお店のものはそんな安物の屑石ではなく、すごく上品で気品がある。農作業命のカミさんの土産にブランド品や宝石類は無用なので、ここでも早々に外へ出た。ところが出発時間になってもバスが動き出そうとしない。参加者の一人がまだ商談中で、品物は決まったもののサイズが合わないのでリメークの交渉中とのこと。夜になってホテルに届いたブレスレットの気品の良さに写真を一枚撮らせていただいた。皆さん本当におカネの使い道をご存じで、僕なんか土産というと下らないものを買ってしまって後で後悔するばかりである。
~つづく~