7日目(7月24日) コンヤ~カッパドキアへ、途中キャラバンサライで休憩
15日間の旅行はまだまだ中日も迎えていない。7日目のこの日は朝6時のモーニングコールで7時45分の出発。そろそろトルコリラが切れて来た人もいるのかチェックアウトの時に両替をする人もいて、レセプションには長い列もできていた。トルコで観光バスに乗るのも5日目でA組からD組まで1巡して、また僕たちA組が前2~4列目に座る日になった。A組メンバーは6組8名なので2組×2名が一緒に座れば、一人参加の4名はそれぞれ一人で2席を占有できることになるのだがそうはうまくはいかないもので、何日もバスや部屋で同じ顔を突き合わせているとたまには離れて座りたくもなるようだ。それとともに胃腸に異常をきたし、座席でゆったりしたいと言う人もいる。この日は2列目の左側の席に僕と秋田の「ジジババ」が同席することになった。
朝食 お腹に違和感があり、生野菜やカットフルーツを避けての食事は写真的にもNG!
13階からの景色 コンヤの郊外の方に泊ったようだ
チェックアウトの列、多少滞っている もうすぐ出発時間なのだけどな~
コンヤの市街地の片側3車線の道を東に向かって。。。 これは吊り橋ではなく歩道橋
コンヤを出るとバスはかつてシルクロードの隊商たちが行き交っていた道を東へと進む。ただ朝はまともに陽射しを受けるため運転手がブラインドを下ろして運転するため、前の方に座ったものの視界は大きく遮られてしまっている。この日はコンヤからカッパドキアまで200数十kmの移動。東京から掛川辺りまでの距離である。1時間半くらい移動して、最初の休憩はサルタンハンという所のキャラバンサライに立ち寄った。キャラバンサライはかつての隊商宿。城壁で囲まれた中は男女別の宿舎に別れていたという。灼熱の砂漠地帯を長距離移動するキャラバンの中に女性もいたのかという疑問と、船乗りのようにキャラバンの男たちも立ち寄る街々で女を求めていたのではないかという固定概念を持っていたので、ガイドのハンデさんの説明にちょっと戸惑ってしまった。
郊外に出ると尖塔が1本だけの小さなモスクを多く見かける 郊外の農地
石切り場のようだ トルコの中央部に来てから向日葵の畑は少なくなった
カッパドキアで知られているが、カッパドキアのある街の名前はネヴシェヒル。まずはそこの一角にある”GOLDEN YARN CARPET”というトルコ絨毯の工房に行きショッピング。ギネスにも載っている毛足の短い高級絨毯を織っている工房を見学し、隣の広い部屋に通され、次々と広げられる絨毯を手で触り、足で踏みしめ、しまいには寝っ転がって寝心地の確認をする人も。。。僕もそこでお値段と荷物になるのを嫌ったのとで壁掛け程度の大きさの絨毯を1枚買い求めた。ここでは免税扱いで日本円でカード決済にして梱包してもらい、トルコを出国する際に空港で、免税品をチェックする部屋に呼ばれて現品確認が行われた。
どこに行っても小さなモスクが。。。 トルコ絨毯の工房に到着
カーペットの織り手は女性ばかり。。。
別室でカーペットの品定め、手触りは。。。 寝心地は???
~つづく~