8日目(5月21日)朝のウォーキング、ロカ岬
8日目の朝は7時にモーニングコール。前夜遅かったとはいえ6時には眼を覚ました。朝食は6時半から食べれるのだが、モーニングコールの時に部屋にいたほうがあとあとの面倒が無いので、電話を受けてから朝食会場に行った。今まで連日移動してホテルが変わったのだが、この日は初めて同じホテルに連泊するのでバッゲージをまとめる必要はない。そしてこの日はリスボン市内とロカ岬などの近郊の観光だけなので、バスの出発時間も9時になっている。
時間が十分にあるので、昨日バスの移動時に見た水道橋の写真を撮って置きたいと思い朝のウォーキングに出掛けた。小一時間ほど歩く時間が取れるので、安全を見てホテルから25分歩いた所で引き返すというつもりでスタートした。しかしホテルの前の道を東に向って歩き始めたのだがなかなか水道橋が見えてこない。ロータリー交差点に出た所で時間切れ。またロータリーから出ている道も5~6方向あり、この先に進むと戻る道を間違える可能性も考えられるのでホテルに引き返した。ところが9時にバスで観光に向かう時に、このロータリーを通り過ぎたらすぐに水道橋の下をくぐった。あと5分も歩いていれば目的は達せられたのに、残念!
時間が十分にあるので、昨日バスの移動時に見た水道橋の写真を撮って置きたいと思い朝のウォーキングに出掛けた。小一時間ほど歩く時間が取れるので、安全を見てホテルから25分歩いた所で引き返すというつもりでスタートした。しかしホテルの前の道を東に向って歩き始めたのだがなかなか水道橋が見えてこない。ロータリー交差点に出た所で時間切れ。またロータリーから出ている道も5~6方向あり、この先に進むと戻る道を間違える可能性も考えられるのでホテルに引き返した。ところが9時にバスで観光に向かう時に、このロータリーを通り過ぎたらすぐに水道橋の下をくぐった。あと5分も歩いていれば目的は達せられたのに、残念!
鉄道の上を通った 真上を飛行機が通過し空港が近い
ロータリー交差点に出た 駅名を確認しなかったが地下鉄の駅に降りる階段もある
バスで移動する時に、先刻歩いて行ったロータリーの少し先で水道橋を通り抜けた
この日は月曜日で、リスボン市内に向かう道は通勤の車で渋滞。当初もらった旅程表では午前中リスボン市内観光で、午後からシントラとロカ岬などのリスボン近郊の観光になっていたのだが、先に郊外に行った方が良いとのことで先ずロカ岬に向かった。
ロカ岬はユーラシア大陸の最西端の地。16世紀までは海はこの遥か先で滝になって流れ落ちていると考えられていた。ポルトガルの詩人・カモンイス(CAMOES)が「ここに地果て、海始まる(AQUI…ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA)」と詠んだ所。まさに最果ての地である。いつもなら海から吹いてくる西風が強いのだそうだが、この日は穏やかであった。
ロカ岬はユーラシア大陸の最西端の地。16世紀までは海はこの遥か先で滝になって流れ落ちていると考えられていた。ポルトガルの詩人・カモンイス(CAMOES)が「ここに地果て、海始まる(AQUI…ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA)」と詠んだ所。まさに最果ての地である。いつもなら海から吹いてくる西風が強いのだそうだが、この日は穏やかであった。
「ここに地果て、海始まる」と詠まれたロカ岬…再掲
最西端の地の碑にある、カモンイスの詩
最西端の地に立ち、大西洋の遥かかなたにある「新大陸」に思いをはせる
ロカ岬の駐車場脇にインフォメーション(実際は町役場の出張所)ではこの地を訪れた人に最西端到達証明書を発行していて、今回のツアーではその証明書もツアーの特典として含まれていた。
左手の建物がインフォメーション 最西端到達証明書の発行窓口
最西端到達証明書を発行してもらえる…再掲
駐車場にある土産物屋 土産物屋の壁にあったロカ岬のタイル画