7日目(5月20日)ファドディナーショー

リスボンでは同じホテルでの連泊だったが、この日の夕食はポルトガルの民俗歌謡といわれるファド(FADO)を鑑賞しながらのディナーであった。ホテルに帰って来るのが深夜になるということで、チェックインしてからの2時間ほどの間にシャワーを浴びたり、翌日のためにカメラの予備バッテリーの充電のセッティングをしたりしてから、ホテルを20時に出発した。
ホテルを出ていくらも行かないうちにローマ時代の水道橋の下を通った。この日と翌日の観光コースには入っていなかったが写真を撮るに絶好のポイントで、翌朝歩いて行けそうな距離だと思った。レストランまではバスで7~8分の距離だったが、狭い路地の奥なので少し離れた所でバスを降りた。ちょうど上空を飛行機が通り、近い所に空港があるというのが判った。

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バスに乗りホテルを出てすぐに水道橋を通り抜けた    バスを降りたら上空を飛行機が通過

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下町の路地を抜けて行く                 FADOの看板のある建物に入る

演目と演目の間でお客の入れ替えがあるようでレストランの入口で若干待たされ、中からそれまでの出演者が出てきた後で中のテーブルに案内された。中は80~90人ほどの客が入れるようで、4人掛けのテーブルが狭い間隔でびっしりと並べられていた。今までの食事では丸テーブルに大人数で座る機会が多かったのだがこの日は4人のテーブルが割り当てられ、今回のツアー参加者は11人で内4組が夫婦なので一人参加の僕は必然的に御前崎から参加されていた女性二人と一緒のテーブルとなった。この日のディナーはドリンク付きでテーブルごとに白ワインと赤ワインのボトルが1本ずつ置かれ、アルコールに弱い僕は白ワインを一杯だけ注いだが残りは全て隣のテーブルの方へ提供した。
ファドショーの方は各演目が15~20分間隔で交代していて、男性ペアのギター演奏や民族衣装を着た男女による踊りがあり、2時間ほどの入場時間の最後の方に男性歌手のソロがあった。ホテルに戻った時は22時半過ぎであった。

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入口の壁面に出演者の顔写真が貼られていた          何かの表彰状か営業許可証?

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会場内の客席の間は狭い                     壁には色々飾られている

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テーブルの上にはキャンドルの灯が  テーブルごとに赤ワインと白ワインが一瓶ずつ置かれた

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ディナーはスープ→ビーフの煮込み料理→アイスクリームの順に出てきた

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入ってすぐの回では男性2人のギター演奏だった

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音楽を奏でながら民族衣装の男女が踊り始めた

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先ほどとは別のグループが出てきて、やはり歌と踊りを披露した

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年輩の男性が哀愁漂う声で歌い上げていた…再掲