[11日目] 43:馬籠~42:妻籠~41:三留野 (2011.8.21)①

今回は前日の内に中津川に来て前泊し、早朝からバスで前回の最終地の馬籠宿に移動し歩き始めた。
中津川には僕が前に勤めていた会社の系列工場があり、10年ほど前に一時期そこから出向で来ていた同僚が住んでいるので、今回連絡を取り久し振りで昔話でもしようということになった。それならばと後輩にも声を掛けて、中津川で元同僚と会うと共に翌日は馬籠宿から妻籠宿までを一緒に歩いてもらうことにした。
いつもだと天気の情報を確認して2・3日晴れが続くようならば出掛けるのだが、今回は日程を先に土・日と決めてホテルの手配をしておいたら、木曜日までは連日30℃をはるかに超える猛暑が続いていたのに、金曜日からは前線が南下、活発化し、雨模様の天気となった。それに伴い気温もぐっと下がった。

馬籠は、宿場の入口にたどり着いただけの前回を除いて3回目。去年の夏休みには昼神温泉に行く前に立ち寄った。最初に来たのは35年ほど前に、最初中古車に1年ほど乗ったあと新車を買ったばかりの時に木曽路を4日間くらいかけて一人でドライブした。御嶽山が爆発する直前の頃で、御嶽山野麦峠、寝覚ノ床などを回り、最後に妻籠・馬籠に立ち寄ったという思い出がある。
去年来た時にも感じたのだが、35年前に比べてすっかり観光地として整備されたという感は否めない。

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前泊したプラザホテル中津川・栄を出発(7:30)   中津川駅からバスで馬籠宿に向かう

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馬籠のバス停で降り新茶屋、落合宿方面を臨む

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中山道馬籠宿道標 京・五十二里半、江戸・八十里半

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馬籠宿の案内図

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坂の一番下にある京側入口からスタート(8:15)

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一番最初の角にある馬籠の宿場と枡形の説明

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右側の坂道が車屋坂の新道、左側の階段が復元された直角に曲がっている枡形

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枡形の角にある水車小屋

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馬籠宿水力発電1号機の看板が掲げられている 水車の中心からベルトで発電機に繋がっている

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発電量を示すメーター類

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馬籠宿は坂道の両側に家が立ち並ぶ、その中の一つ清水家資料館

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清水家資料館には島崎藤村の書簡や掛軸をはじめ、江戸時代の陶器・漆器なども展示されている

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藤村記念館はこの時間はまだ開館していない

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馬籠本陣史料館

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木曽の五木の説明           山口誓子の句碑「街道の 坂に熟れ柿 灯を点す」

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馬籠脇本陣史料館の案内板

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馬籠宿の坂道をすこし上って来た

~ つづく ~