［１０日目］ 46:大井～45:中津川～44:落合～43:馬籠 (2011.7.16)⑥

坂本地区は茄子川、三ツ家、中平、千旦林、上宿、駒場などの集落全体の総称で、古代から坂本駅という名で近江と陸奥を結ぶ東山道の中でも阿智駅と共に難所とされていた。

中山道と新国道（現県道）の分岐道標　　　　　　　　　　坂本地区千旦林村の旧街道を行く

秋葉燈籠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千旦林村の高札場跡の碑

式内　坂本神社八幡宮の参道

六地蔵石憧（せきどう）　　　　　　　　　　　　　　坂本地区文化遺産説明板の設置案内図

恵那から中津川の旧中山道は現在の国道１９号線から少し離れていて、ＪＲ中央線と国道１９号線の間を通っているが、中央高速道の中津川ＩＣ近くでは全てが一旦集まって来る。ＩＣを工事した時に真っ直ぐであった旧中山道は失われ、ＩＣの導入路を迂回している。
そこを何とか通り抜け、小石塚立場を過ぎた所に上宿の休憩所があり、日陰とトイレが確保されていたので一休み。前回の休憩からちょうど一時間が過ぎた。休憩所と道の間に清流が流れていたので、タオルを濡らし流れ出る汗を拭き取ったり首筋を冷やして暑さしのぎとする。

ＪＲ中央線と国道１９号線から中央道中津川ＩＣの導入路が近接している部分

嵐讃岐の供養碑とその説明

上宿の休憩所(10:15)

休憩所を出てすぐに左手に一里塚があり、それを過ぎるとこでの木坂のＳ字カーブを下る。

休憩所を出てすぐ左側に上宿の一里塚跡があった

上宿の一里塚の説明　　　　　　　　　上宿の一里塚跡の碑と明治天皇御鳳輦前臨奉仕蹟の碑

こでの木坂の頂上部にある双頭一身道祖神

双頭一身道祖神と石仏群

双頭一身道祖神の説明

設楽牧童の句碑　「水草まで　箕をかぶり行く　春の雨」

こでの木坂はＳ字カーブになっている

坂本駅とこでの木坂の説明　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中山道小手ノ木坂の道標

～　つづく　～