[9日目] 48:細久手~47:大湫~46:大井 (2011.7.15)④

大湫宿のコミュニティセンターを過ぎると右手に郵便局がありT字路にぶつかる。その右手に雑貨屋があり、大黒屋のご主人によればここから大井宿まで自動販売機が無いとのことなので、細久手で買った麦茶のペットボトルを飲み干しお茶のペットボトルを補充する。細久手で買ったもう一本のスポーツドリンクはまだ半分以上残っていて、さすがにそれも空にしてもう1本買うという気にはなれなかった。ついでにクールダウンのためにアイスクリームも買ってかじった。
この時ガイドブックに目もくれず勝手に交差点から左方向に進む。50mほど行ったら「尾州藩大湫白木番所跡」の説明板があったので、この道は旧街道に違いないとさらに200mほど先へ行ったら「大登の森」「岳見高原キャンプ場」という表示があり、これはどうも違うらしいとガイドブックを手にし来た道を引き返す。

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大湫宿の一番奥で右折して十三峠に行かなければならないところを左に曲がってしまった

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大湫宿の一番奥はT字路になっている   右に曲がった所のお店でアイスクリームを買った

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左に行って少しの所に白木番所跡があった          尾州藩大湫白木番所跡の説明

先ほどアイスを食べたも瀬の前まで戻り今度は逆方向に進むと100mほどの所の宗昌寺の前から急な坂道が始まり、そこに十三峠の道標と朽ちてほとんど読めない説明板があった。十三峠は京方向に向かう方が上り坂の部分が多く二十以上も上り坂があるように感じ、逆方向は短い上りの後に長い下りが続くパターンが多く比較的楽と言える。とはいえ長い山道には違いない。

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中山道に戻る 十三峠は宗昌寺の前から始まる(10:25)

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いきなり急こう配の上り坂が始まる

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中山道十三峠の説明板も劣化が激しい           直進は阿波屋観音となっている

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最初の坂を上り切ると茶畑に出る            山之神坂からは未舗装道路となる

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中山道しゃれこ坂(八町坂)の石碑        車道を横切りさらに上り坂に入って行く

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杉並木                             十三峠尻冷やし地蔵尊

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冷やし地蔵尊の由来、ここの清水は大変貴重でその感謝として地蔵を建てたとある

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十三峠の三十三所観音石窟(10:45)

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三十三所観音石窟の説明

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中山道十三峠・阿波屋の茶屋跡の石碑

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中山道曽根松坂の石碑

~ つづく ~