[9日目] 48:細久手~47:大湫~46:大井 (2011.7.15)①

大黒屋の朝は早くから目が覚め、朝食前に細久手口のバス停まで軽めの散歩。宿に戻り7時少し前から朝食。大黒屋の主人のアドバイスによると自動販売機は大湫宿にあり、その先は大井宿近くまでないとのこと。さらにコンビニや昼食の摂れるような食堂もないとのことで、前夜の内に昼食用のおにぎり(1泊二食9345円とは別に315円を払う)を頼んでおいた。
朝食後特にのんびりとする理由もないので精算をし7:30に宿を出た。細久手宿内は大黒屋の左斜め前の広場以外は特に見るものもなく、あっという間に宿場外れの細久手のバス停へ。そこから車が通る一般道を離れ山道に入る。

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大黒屋斜め前の広場にある細久手宿の説明板         中山道細久手宿の道標(7:30)

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「細久手ちょうちん祭り」のタイル画、前の前の記事で紹介した「星あかり夢街道」の裏面

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細久手宿高札場跡、美濃瑞浪三十三霊場の幟がある細久手庚申堂

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道路に面した民家の壁飾り

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細久手宿の外れ、細久手のバス停から右に逸れて山道に入る  大湫宿まで6.9kmとある

山道に入って500mほど行くと道の両側の木々の間にゴルフ場の芝生のグリーンが目に入って来るようになり、やがて奥之田一里塚へ。ここの両側に丸太を組んだ階段があるがこれはゴルフ場のホールからホールへの移動用である。

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奥之田一里塚付近、道の両側がゴルフ場になっていて見えている階段はホール間の移動用

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奥之田一里塚の説明板、江戸へ92里、京へ42里 瑞浪市内の一里塚の説明板、H19設置

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奥之田一里塚の道標                          女男松の跡の杭

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弁財天の池の祠                          弁財天の池の説明板

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中山道の道標に従い真っ直ぐ行って坂を下る

奥之田一里塚から弁財天の池を通り過ぎ、やがて北野神社に出る。初詣などでの人手が多いのか駐車場が広い。歩き始めてちょうど一時間、熱中症対策にはこまめな休憩と給水が重要とか、この日最初の休憩とする。

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銀幣社・北野神社    「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」の句碑

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北野神社の鳥居を入った所の木陰で一休み(8:35)

~ つづく ~