[3日目] 66:武佐~65:愛知川~64:高宮~63:鳥居本 (2011.5.20)④

旧街道を歩いていて困ることの一つは、昔から重要な道だったので国道となったが自動車社会になって道路を拡大する時に道の位置がずれ、それと共に休憩所やレストランなどもそちらに移動し、トイレ休憩や食事をするのに困るということだ。
この日も武佐の駅をスタートしてから、陽射しが強いのでお茶やミネラルウォーターなどの水分を口にしているのに、所々小休止することはあっても小用を足せないでいた。そろそろ限界かなと思って歩いていたら左手に東近江市役所五個荘支所があったので中に入りトイレを借りた。
ついでに支所に置いてあった五個荘の観光案内のパンフレットを貰ったのだが、五個荘近江商人発祥の地として国道8号線を挟んで中山道とは逆の北側部分に多くの史跡や観光ポイントがあると記載されていた。しかしながらそれを一つ一つ見て回ったら丸一日かかりそうだということで今回は素通りすることに。。。

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東近江市五個荘地区の中山道沿いにある洋館

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五個荘てんびんの里の中山道休憩所

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中山道沿いの集落を描いた古図

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東近江市役所五個荘支所(右奥)でトイレを借りた          五個荘支所前の観光案内図

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街道脇の祠

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街道脇にあった歌碑

国道8号線に合流して愛知(えち)川を渡るとすぐに道は右手に逸れて愛知川宿に入って行く。しかしそうなると食事処が心配となってしまう。そこでまだお昼時には少し早かったのだが8号線沿いにあった蕎麦処で腹ごしらえすることにした。

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国道8号線の和食めん処「さがみ」で昼食       ざる蕎麦セットを食べた(11:30)

腹ごしらえが住んだところで再出発。愛知川の御幸橋を渡り愛知川宿へと入って行った。

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愛知(えち)川にかかる御幸橋を渡る

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常夜燈                                   祇園神

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旧街道は国道8号線から逸れて愛知川宿へと入って行く

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名産品の「びん細工てまり」を橋の欄干にデザイン            愛知川宿西側入口

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竹平楼は200年以上続く料理屋で明治天皇の小休所にもなった

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愛知川宿中心部

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問屋跡                          高札場は八幡神社付近にあった

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蔵が残っている旧家

~ つづく ~