ソウル７日目（３月２４日）②
昌徳宮（チャンドックン）を出て朝食を摂っていなかったことを思い出し、この時間ならば朝食兼昼食にするしかない。残り少ない滞在の中で酸鶏湯（サムゲタン）を一度は食わなければならないと、ミョンドンの３日目の昼を食べたレストランのハス向かいにあった「元祖・百済酸鶏湯」へ行くことに。
昨日までは結構どこに行くにも歩いて移動していたのだが、この日は地下鉄を利用することにした。昌徳宮近くの安国（アングク）から３号線に乗り３番目の忠武路（チュンムロ）で４号線に乗り換えて、次の駅の明洞（ミョンドン）で降りた。
目当ての店にはすんなりとたどり着き、サムゲタンを注文。じっくり煮込んだ若鳥とダシがじっくり出たスープで身体が温まる。腹に詰め込まれたもち米も絶妙に軟らかくなっていて充分に満足できるボリュームであった。
昨日までは結構どこに行くにも歩いて移動していたのだが、この日は地下鉄を利用することにした。昌徳宮近くの安国（アングク）から３号線に乗り３番目の忠武路（チュンムロ）で４号線に乗り換えて、次の駅の明洞（ミョンドン）で降りた。
目当ての店にはすんなりとたどり着き、サムゲタンを注文。じっくり煮込んだ若鳥とダシがじっくり出たスープで身体が温まる。腹に詰め込まれたもち米も絶妙に軟らかくなっていて充分に満足できるボリュームであった。
安国から３号線に乗り忠武路で４号線に乗り換え 明洞で下車
昼食を終えて次に向かったのが韓江（ハンガン）を地下鉄でくぐった対岸のヨイナルという駅。ミョンドンからロッテ百貨店を通り抜け、乙支路入口（ウルチロイブク）から２号線に乗り２駅目の忠正路（チュンジョンノ）で５号線に乗り換え４つ目のヨイナル駅に到着。
川の下を通っている地下鉄なのでホームはかなり下になっている。駅を出ると辺り一帯が公園になっていて、若干日本の河川敷とは違う印象。ソウル市街やソウルタワーが黄砂のせいでかなり霞んで見える。
晴れているのだが風が出て来て、それがかなり冷たくなってきた。もう少し時間が経つと雨に変わりそうな雰囲気もある。
川の下を通っている地下鉄なのでホームはかなり下になっている。駅を出ると辺り一帯が公園になっていて、若干日本の河川敷とは違う印象。ソウル市街やソウルタワーが黄砂のせいでかなり霞んで見える。
晴れているのだが風が出て来て、それがかなり冷たくなってきた。もう少し時間が経つと雨に変わりそうな雰囲気もある。
韓江の対岸ヨイナルからソウル市中心部を臨む
街並みの奥にソウルタワーが見えるが黄砂に霞んでいる
ヨイナルからは仁寺洞（インサドン）近くの鐘路３街（チョンノサンガ）まで５号線で乗り換えなしで行ける。２日目に水原に行く時及び３日目の東大門に行く時に鐘閣（チョノガク）から１号線に乗っているので、この日で中心部を通る地下鉄１～５号線を制覇したことになる。
鐘路３街で地上に出てインサドンで土産物でも探そうと思ったが、若干風が冷たくなってきたこともあり一旦清進旅館（チョンジンモーテル）に戻ることにした。
その道すがら４日目に行ったＰＣ房に立ち寄り、前日までに編集しておいた４日目の分の旅行記をブログにアップした。
鐘路３街で地上に出てインサドンで土産物でも探そうと思ったが、若干風が冷たくなってきたこともあり一旦清進旅館（チョンジンモーテル）に戻ることにした。
その道すがら４日目に行ったＰＣ房に立ち寄り、前日までに編集しておいた４日目の分の旅行記をブログにアップした。
宿で１時間ほど仮眠を取った後、雨が降り出さない内に夕食にしようと宿を出て鐘閣の交差点まで来たら遂に雨がぽつぽつと辺り始めた。この日の夕食は石焼ビビンバかキムチチゲのどちらかで韓国最後の晩餐にしようと考えミョンドンに向かった。困った時には何でもありのミョンドンである。途中ロッテ百貨店の地下で土産物の食品を探すが若干高めの感じなのと食後の方が荷物にならなくて良いということで、ここは見るだけで終わり。
ミョンドンの街の中でメニューを見ながら歩いていたら、キムチチゲ４５００ウォンの看板につられ明洞苑というレストランに入った。３階がレストランになっていて、１階のブティック２階の土産物売り場を抜けてエスカレーターで上がって行く構造である。
レストランの席に着くと日本語堪能な若い女性店員が揃っていてその一人がメニューを持ってきた。メニューを見るとキムチチゲは１１０００ウォンになっている。アレッだまされた？と思ったが、外は雨なのでこれ以上歩きまわるのも嫌だしたかだか８８０円なのだからこれでもいいやと、そのままキムチチゲを注文した。味付けは日本人に合わせて辛さを抑えてあってなかなかおいしかった。
ミョンドンの街の中でメニューを見ながら歩いていたら、キムチチゲ４５００ウォンの看板につられ明洞苑というレストランに入った。３階がレストランになっていて、１階のブティック２階の土産物売り場を抜けてエスカレーターで上がって行く構造である。
レストランの席に着くと日本語堪能な若い女性店員が揃っていてその一人がメニューを持ってきた。メニューを見るとキムチチゲは１１０００ウォンになっている。アレッだまされた？と思ったが、外は雨なのでこれ以上歩きまわるのも嫌だしたかだか８８０円なのだからこれでもいいやと、そのままキムチチゲを注文した。味付けは日本人に合わせて辛さを抑えてあってなかなかおいしかった。
明洞苑の入っている３階建てビル １階がブティック ２階が土産店 ３階が明洞苑
食事を終え会計に行くと表の看板にあった４５００ウォン（約３６０円）ということで、ホッと胸をなでおろす。
ところが問題はこの後で、なんだか得した気分になってエスカレーターで２階に降りると１階に降りるエスカレーターに乗るためには土産売り場を半周しなければならない。ちょっと得した気分で気持ち良くなっているからつい品物に手が伸びてしまうし財布の紐も緩むというもの。結局ここで家への土産の大部分を買うことになった。まあ大した金額を使うわけでもないけれど、高度な心理作戦なのかも知れない。１階に下りても半周しないと外に出れないからブティックの方もつい目が行ってしまうのだが、僕自身買い物はあまり得意でないのでここは素通りであった。
外に出ると雨の中になんか白いものも混ざっているような。。。明日の朝空港に行くのに支障が無ければ良いのだが。とにかく宿に戻って早めに寝て置くにかぎる。
ところが問題はこの後で、なんだか得した気分になってエスカレーターで２階に降りると１階に降りるエスカレーターに乗るためには土産売り場を半周しなければならない。ちょっと得した気分で気持ち良くなっているからつい品物に手が伸びてしまうし財布の紐も緩むというもの。結局ここで家への土産の大部分を買うことになった。まあ大した金額を使うわけでもないけれど、高度な心理作戦なのかも知れない。１階に下りても半周しないと外に出れないからブティックの方もつい目が行ってしまうのだが、僕自身買い物はあまり得意でないのでここは素通りであった。
外に出ると雨の中になんか白いものも混ざっているような。。。明日の朝空港に行くのに支障が無ければ良いのだが。とにかく宿に戻って早めに寝て置くにかぎる。
地下鉄路線図から抜粋
～ つづく ～
