エコパスタジアムの門松

12月23日・天皇誕生日。この日は朝から雲ひとつない晴天。西高東低の気圧配置が強まりつつあり風が少し冷たい。(注…この冬一番の寒さとなって午後から翌日いっぱいものすごく風が強まり、北日本では大荒れの天気となった)
妻が月に一回くらいのペースで参加している「小笠山森の会」という山林保護活動をしているボランティアグループが、静岡エコパスタジアムの正面を飾る門松造りを今年も行うというので見物に出掛けた。
僕自身はエコパスタジアムにはジュビロ磐田の試合を3度ほど観戦に行ったことはあるが、今回は材料調達を待つ間にスタジアム以外の場所を散策した。特に「みはらしの丘」からは富士山の姿がはっきりと見え、また富士山と同じ方向に先日まで勤務していた会社も見えるということに感動した。

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正面から見たエコパスタジアム

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エコパスタジアムの案内図  東(右)側にふれあいの森がある

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ふれあいの森の遊歩道を進む

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ふれあいの森の案内図 「エコパの丘」と「みはらしの丘」へ

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エコパの丘への階段

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エコパの丘から見たスタジアム

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みはらしの丘への坂道

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みはらしの丘の東屋

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東側は掛川市越しに富士山が綺麗に見える

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みはらしの丘から見たスタジアム

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富士山を望遠レンズでアップに)

エコパには8時半に行ったのだが、妻が1時間ほどで済むと言っていたエコパ内の「作業小屋」での準備作業が終わらないのか、1時間ほどかけて散策してスタジアムの正面に行っても人っ子一人作業をする人の姿も見えず、往復30分以上かかるJR愛野駅まで行って途中のコンビニでおやつを調達したりして戻っても、まだ何の変化もなかった。
10時半頃になり妻から携帯のメールが届き、ようやくこれから設置場所に移れるという。やがてやってきた小型トラックの荷台には、先端を斜めに落とし3本ずつすでに長さを揃えて束ねてある竹が2対載せてあった。こんなことなら最初から準備作業の方も見ておくべきであったと反省。
そこから土台に竹を立てて、土台にコモを巻き、松・竹(笹)・梅で飾付けを行い完成したのが14時過ぎであった。

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エコパ内の作業小屋で束ねた竹をトラックで正面玄関に             束ねた竹を立てる

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門松の土台をコモで巻き縄で締めつける            最後に松や笹・梅などで飾り付ける

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エコパスタジアム正面のチケット売り場の両脇に据え付けられた門松

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左の門松                                      右の門松

実はこの門松、昨年のサッカー日本選手権でエコパスタジアムで行われた試合を視察観戦に来られた、当時の日本代表の岡田監督がいたく気に入られ、今年の元日の決勝戦には国立競技場に移送され飾られたということで、今回は最初から元日の決勝戦用にもう一対を一緒に作って12月29日に国立競技場に届けるということである。