[その23] 24:金谷~25:日坂~26:掛川 (2010.12.11)①

2010年12月11日。金谷から日坂を通り掛川までの東海道小間切れ五十三次の最終日を60歳の誕生日のこの日に合わせ調整してきた。心配は天候だけだったが、前日からやや曇り気味ではあるが、午後からは晴れ間ものぞくという絶好の予報であった。
8時ちょっと前に掛川駅から東海道本線に乗り、たった2駅の金谷駅に降り立つ。前回の最終ポイントである金谷一里塚からJRのガードを潜り、石畳の坂道を目指す。その前に長光寺に芭蕉の句碑があるというので立ち寄った。

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東海道・小間切れ五十三次最後の一日は金谷駅から(8:10)

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金谷一里塚跡からJRのガードを潜り旧東海道石畳を目指す

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ガードを潜った正面にあるのは本遠山・長光寺                   長光寺の本堂

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長光寺には芭蕉の句碑がある               「道のべの 木槿は馬に 食はれけり」

JR金谷駅を過ぎ道なりに進むと、不動橋がある。往時はここが金谷宿の西の入口であった。
なおも進むと国道473号線に出て、それを横切るといよいよ平成の大普請で復元された石畳の始まりに石畳茶屋がある。

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金谷宿の西の入口不動橋                    金谷橋(西入口土橋)跡の説明板

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日本最初の有料道路中山新道は旧街道を右に折れていく         旧街道は徐々に登って行く

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街道の左手に秋葉燈籠がある

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街並みを抜け国道473号線に出て振り返ると大井川に架かる第二東名の橋が見える

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旧東海道石畳の入口

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石畳茶屋周辺の案内図            金谷宿・大井川遠岸は嶋田宿・大井川駿岸と対をなす

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ここから平成の大普請により430mが石畳の道に復元された

~つづく~