500回目の給料日

僕の会社の給料は、前月の16日から今月15日までの分に対して25日に支払われる。25日が土曜日ならば前日の24日、日曜日ならば翌日の26日となる。
昭和44(1969)年4月1日に入社した僕はその月の25日に初めての給料を手にした。当時の初任給は24500円。でも春闘で25500円になりその翌月に差額が支給された。
それから数年、まさに高度成長期のまっただ中で池田首相の所得倍増計画という政策も相まって、年々30%以上増えて行き、このまま増え続けたら退職時には月々何億円もらえるんだろうかなどと、獲らぬ狸の皮算用。でもオイルショックが日本経済を襲いそんなことにはならず今に至る。
話を戻して、入社から41年と8か月が経ち今日の給料がなんと「500回」となった。そしてこれが現役として会社で受け取る給料(明細)の最終回である。
来月11日に60歳の誕生日が来て、給料計算締め日の12月15日をもって(自己都合に近い)定年退職となる。12月分の給与明細はは自宅に郵送されてくることになる。
かつては現金支給だったのが、いつしか銀行振り込みとなり、給料明細の書かれた袋のことを給料と呼ぶようになってどのくらい経ったのだろうか?

今日はそして横浜にある本社への最後の出張となったのだが、これで横浜も見納めとばかり勤務時間中にもかかわらず横浜散策を試みた。世間ではこれを「サボり」という。その顛末はまた後日として。。。

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昼食は給料500回のご褒美(?)としてジョイナス地下街のLIONビアホールにてビーフシチュー

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本社からの帰り道、横浜駅前のイルミネーションをパチリ