［その２１］ 20:丸子～21:岡部～22藤枝 (2010.10.23)⑥

大旅籠柏屋歴史資料館を出て県道２０８号線（旧国道一号線）を少し行くと旧街道は左に逸れて、かつて宿場の中心部だった辺りの緩やかに曲がりくねった道を歩く。
途中小川に架かる橋に「小野小町の姿見の橋」の銘がある。絶世の美人といわれた小野小町が晩年長旅の途中この橋の上に立ち水面に映る年老いた自分の姿を嘆いたという言い伝えが残っている。

大旅籠柏屋を出た所にある　わらべ像

岡部宿公園(13:05)

県道２０８号線を南下　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旧街道はいったん左に逸れる

岡部宿の中心部に入ってきて東海道４００年の時にできた道標がある　　　　　　小野小町の姿見の橋

小野小町がこの橋の上から水面に映る長旅に疲れ果てている老いた自分の姿を見て嘆き悲しんだという

宿場の道は曲がりくねっている

宿場の中の旧家

道角に建つ石灯籠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歩いてきた道を振り返る

再び県道に戻り南下を続けると松並木が２００ｍほど残っている所を通り、やがて岡部宿の外れの石碑に出る。

県道２０８号線に戻った所にある五智如来公園

岡部宿の松並木が続く

岡部宿の外れ　江戸に向かう人にしてみれば入口となる(13:35)

～つづく～