[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)①

前回猛暑の中、原宿から吉原宿までのたった一区間しか歩けなかった。このままでは年内の掛川帰還に赤信号がともってしまう。幸い今週は休日出勤の必要もないことから連続して歩くことを決意した。
前回から連続しての猛暑の中ではあるが、できれば由比宿辺りまでは行きたいものである。

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JR吉原駅から岳南鉄道に乗り換え        切符は硬券で200円だと本吉原まで行ける

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この日は緑色の2両編成だった。先頭に「かぐや富士・がくちゃん」のエンブレム


吉原本町の商店街入口の地図には、本陣2軒と脇本陣4軒などが載っているが、実際に歩くと明治天皇小休所の碑と鯛屋という旅籠を整備した案内所以外は、碑や立て看板なども見当たらず、よもや見落としたのではないかと行ったり来たりしたが探すのを断念した。

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明治天皇小休所碑は商店街の入り口付近にひっそりとある

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「鯛屋旅館・吉原本宿」が観光案内所として整備されて残っている

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吉原宿のはずれ、西木戸跡

吉原宿の西木戸を出て市庁舎辺りで道標を見落としてしまい、国道139号線を県道396号線と交差する青島交差点まで行ってみたが観光案内書にある青嶋八幡宮道祖神が見つけられずに、市庁舎の前まで戻って道標を探し直した。結果旧街道はやや南南西方向に斜めに行っていることが判明。青嶋八幡宮道祖神を経由して県道396号線とぶつかった。

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旧東海道の道標                                富士市庁舎

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青嶋八幡宮神社の由緒が漫画仕立てで描かれている

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青嶋八幡宮                                    道祖神

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県道396号線は富士川に向かって西を目指す(10:30)

~つづく~