[東海道番外] 滋賀県甲賀市土山地区、水口地区

滋賀県甲賀市は、2004年(平成16年)10月1日旧甲賀郡の旧水口町、旧甲南町、旧甲賀町、旧土山町、旧信楽町が合併して誕生した。
東海道は隣の三重県亀山市の関宿、坂下宿から鈴鹿峠を越えて、土山宿そして水口宿を経て横田の渡し跡から野洲川を渡り、隣の湖南市三雲地区に入り石部宿へと続く。
今回の東海道・小間切れ五十三次の旅においては、鈴鹿峠を超えたばかりの土山地区での一枚と、城下町水上の中心部の商店街で撮った一枚の、たった2枚の写真しか写すことができなかった。

その内、土山地区のものは亀山市関地区のマンホールの蓋と同様に、日本の国鳥である「キジ」が描かれている。現甲賀市の市の鳥はカワセミとなっているので元土山町の鳥であったのかも知れない。

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土山地区の蓋にはキジとお茶の花がデザインされている

一方、水上地区のものは「曳山」の車輪をデザインしたものと思われる。

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彩色された、水口の中心部の商店街で撮影した蓋