[その10] 42:桑名~43:四日市~44:石薬師~45:庄野~46:亀山~47:関 (2009.9.19,20) ④

海蔵川を渡るといよいよ四日市の中心地に入る。諏訪神社から商店街のアーケードが250m続く。

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すぐ江戸道と書かれた旧南町の道標     四日市市内の東海道の案内板は現在位置が分かりやすい

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諏訪神社前からアーケードが続く(15:25)           首が伸び縮みする人形がユーモラス

JR四日市駅から近鉄四日市駅に続く広い中央通りを渡り、まだ陽が高いので西を目指す。所々にかつて東海道だったことを示すように、古い情緒ある家並みが有る。また街道沿いには数多くの由緒ある神社やお寺が存在する。

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古い家並みが所々に残っている

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日永神社

道はやがて日永の追分に辿り着く、ここは東海道伊勢神宮に続く参宮街道のとの分岐点である。東海道はここを右手に折れて近鉄内部線の踏切を渡り追分駅の先の民家の間の細い道を左折して入っていく。少し分かりにくく地元の人にどの道が東海道かを2回ほど確認した。
小古曾地区を通り過ぎ近鉄内部線の終着・内部(うつべ)駅まで着いたところでこの日の予定は終了である。

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日永の追分のこんもりとした森(16:45)

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日永の追分の案内板     湧き水が引かれペットボトルを何個もを持った人たちが汲みに来ていた

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小古曾神社                            この日の終点は内部駅(17:20)

今回は初めての1泊2日の行程としたが、泊まる場所をどこにするか迷った。1日に歩く距離を20km強として石薬師まで行けるかどうかであり、その辺りには宿泊できそうなところもなさそうで、もう少し歩いて関西本線の加佐登駅まで行って四日市辺りまで戻ることになる。時間的・体力的に石薬師まで行けなかった時でも、どこかで近鉄内部線の駅から四日市に戻ることになる。そう踏んで前日インターネットでビジネスホテルチェーンのサンルート四日市を予約しておいた。
内部駅から四日市に戻りホテルにチェックイン。夕食は簡単にホテル近くのラーメン屋で済ませ、ホテルの狭い浴槽に湯を張り足を入念にマッサージしてから眠りに着いた。

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天下一品のチャーシュー麺と餃子のセット

~つづく~