[その9] 有松~40:鳴海~41:宮 (2009.7.12) ①

前回は鳴海宿まで行くことができずに、途中間の宿である有松までで終わった。今回はその有松からのスタートである。掛川からJRで豊橋豊橋からは名鉄の急行で前後駅で準急に乗り換え、有松に着いたのは9時13分であった。今日の目的地は「宮の七里の渡し址」である。
梅雨の中休みで薄曇りではあるが、雲の切れ間から太陽が顔を出すと、夏の強い陽射しとなって頭部や露出した肌を刺激する。朝出掛けに急いでいて帽子を忘れてしまい、帽子を買おうと思って有松駅に隣接するジャスコに行っては見たけれども、生鮮食品部門(マックスバリュ)は開店しているものの、衣料品や専門店街は十時が開店ということで、それまで待ちきれずに歩き始めることにした。梅雨の時期ということでバッグに入れておいた折り畳み傘を差して日よけ対策とした。

有松は鳴海宿と共に絞り染めの町として栄えた。またそういった絞り染めの店の街並みが残っていて、今まで歩いて来たどこの宿場よりも印象深い。

イメージ 1イメージ 2
名鉄・有松駅の改札                              絞り染めの商家

イメージ 3イメージ 4
街道沿いの商家                                 有松山車会館

イメージ 5イメージ 6
有松の街道                                なまこ壁の蔵と商家

イメージ 7イメージ 8
竹田家住宅は名古屋市指定の有形文化財となっている

イメージ 9イメージ 10
梅屋鶴寿の歌碑                    有松の西外れにある有松一里塚復元予定地

~つづく~