[その7] 37:藤川~38:岡崎 (2009.5.23) ⑤

14時に遅い昼食を食べ一息ついたところで、この後の行程を考え直した。この日の最初の予定では次の宿場・池鯉鮒(ちりゅう)まで行くつもりでいたのだが、岡崎~池鯉鮒間の距離が約15kmということからしてかなり無理っぽい感じがしてきた。また前回までは安いスニーカーで歩いていたが、今回からは今まで旅行の時に使っていたウォーキングシューズに変えたのが裏目となって足の裏が痛く、このまま行ったら途中でマメでも出来そうな雰囲気もあり、今日は岡崎から帰ることにした。
食堂を出て道を渡り、愛知環状線(電車)のガードをくぐると八丁蔵通りに出る。カクキューとマルヤの二軒の八丁味噌醸造所が道を挟んである。共に工場見学をさせてくれるのだが、最初に目についたカクキューを見学させてもらうことにした。
3年ほど前のNHK朝の連続テレビ小説純情きらり」(宮崎あおい主演)の舞台となった所である。

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道の両側に味噌蔵が並ぶ八丁蔵通り            脇に「純情きらり」の看板が..(14:25)

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カクキューの正面玄関と土産売り場   見学の集合時間を待つ間に八丁味噌ソフトクリームを(14:40)

工場見学は30分毎にスタートする。15時の回は観光バスでやってくる人もいて総勢30人ほどになった。資料館と味噌蔵を回り所要時間25分ほどである。アンケートに答えると200gの味噌の試供品をもらえる。

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資料館の味噌仕込みの様子                        味噌は2夏3年寝かす

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外には直径3mの味噌樽が並ぶ                             味噌蔵

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カクキューにあった東海道53次 岡崎・矢作川の図(15:35)

工場見学が済んだ後は、近くの名鉄岡崎公園駅から東岡崎駅に出て特急に乗り換え豊橋まで戻り、JRで掛川まで戻った。

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岡崎公園駅から豊橋までは540円             豊橋駅に着いた名鉄・特急車両(16:30)

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土産  左・八丁味噌 右上・工場見学記念の赤出し試供品 右下・八丁味噌煎餅