[その7] 37:藤川~38:岡崎 (2009.5.23) ④

岡崎二十七曲りは攻め込まれた時に敵方が容易に岡崎城に近付けないようにする目的で作られたものであるが、今回僕は完全に道を見失ってしまった。その理由の一つは6番目の角までは木目調の道標であったのだが、そこから170m先にあるはずの次の道標が見つからずに探し回る羽目になってしまった。下の写真(案内地図)の黄色の地点である。30分程度費やして何とか石製の次の道標を見つけて旧街道に戻ったのだが、今度は同じ地図の赤丸の斜めになった路地を見つけることが出来ずに右往左往することとなった。

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これより次の籠田惣門碑まで170mという道標         隣には吉良道の追分の石碑がある

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商工会議所資料館(赤煉瓦の建物)までは順調だった(12:05) 迷って辿り着いた「籠田公園」(12:35)

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久々に見つけた二十七曲りの角を示す道標           この地図の黄色の角で最初に迷った

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材木町口木戸前            最後に駅前で見た案内図では丸印の中に斜めの道は無かった

道に迷うわ、昼時を過ぎて腹は減ってくるわで混乱し、その次に辿り着いたのが岡崎城のある岡崎公園であった。せっかくなのでお城の入口まで行って写真を一枚。城の周りにはおでんや五平餅を食べさせる売店があり、また公園内には懐石料理を食べさせる茶屋のようなところも有ったのだが、いずれにしても「帯に短し、襷に長し」で早々に公園を後にした。

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岡崎城(13:30)

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大手門                              お堀を渡り岡崎城を後にした

その後板屋町入り口の石製の道標を見つけ再び旧街道に戻った。

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板屋町入り口の道標                           板屋町角の道標(13:50)

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中華・和食の成瀬屋でようやく昼食にありつけた          中華焼きそばを注文した(14:00)

~つづく~